特許
J-GLOBAL ID:200903060283298238

集中監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212360
公開番号(公開出願番号):特開平11-053663
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 各消費者宅でのガス漏れ等を集中管理する集中監視システムにおいてガスの消し忘れ等の場合に、ガス遮断予告時に、原因となっているガス機器の通報を行うようにする。【解決手段】 集中監視システムのセンター監視装置1の第1の記憶手段4には、消費者宅に設置されているガス器具とその使用ガス流量の対応関係が記憶されており、選択手段3では、消費者宅23(n)側から遮断予告を受信すると、その際に一緒に受信したガス流量に基づき、実際に使用されている可能性のある少なくとも一種類のガス器具を判別し、消費者宅23(n)に向けて、遮断予告と共に、原因となっていると判断されるガス器具名を通報する。監視員が、原因となっている使用ガス器具を推測する場合よりも正確な遮断予告を消費者宅に対して行うことができる。
請求項(抜粋):
消費者宅に設置した伝送装置に接続された流量メータの測定データを電話回線を通じて集中監視センターに送信し、当該集中監視センターのセンター監視装置では受信した測定データに基づき前記消費者宅に設置されている機器を集中監視する集中監視システムにおいて、前記流量メータは、流体の使用継続時間および流体使用流量を算出し、流体使用流量に応じて予め定められている継続使用可能時間に対して使用継続時間が接近した時には、前記伝送装置および電話回線を介して前記センター監視装置の側に、流体の供給を遮断する旨の遮断予告と当該時点における流体使用流量の報知を行い、前記継続使用可能時間の経過を待って、当該流体の供給を遮断するように構成されており、前記センター監視装置は、前記消費者宅に設置されている使用機器および流体使用流量を対応付けした形態で記憶している第1の記憶手段と、前記遮断予告時に受信した前記流体使用流量に基づき、実際に使用されている可能性のある少なくとも一種類の該当使用機器を前記第1の記憶手段に記憶されている使用機器から選択する選択手段とを備え、当該選択手段により選択された前記該当使用機器名を前記遮断予告の受信に応答して前記消費者宅に通報することを特徴とする集中監視システム。
IPC (3件):
G08B 21/00 ,  G08B 25/04 ,  G08C 15/00
FI (3件):
G08B 21/00 W ,  G08B 25/04 K ,  G08C 15/00 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-236513
  • 流量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190003   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平1-265123
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