特許
J-GLOBAL ID:200903060288834570

有機高分子材料の保存方法および有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343703
公開番号(公開出願番号):特開2005-105219
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】強酸性を示す有機高分子材料を長期間安定して保存可能な有機高分子材料の保存方法、および、かかる保存方法により保存された正孔輸送材料を用いて構成される層を備える有機エレクトロルミネッセンス素子を提供すること。【解決手段】本発明の有機高分子材料の保存方法は、強酸性を示す有機高分子材料を、水を主成分とする液体に溶解または分散させた状態で保存する方法であり、前記有機高分子材料を2wt%となるように前記液体に溶解または分散させ、このとき測定されるpH(25°C)より高くなるように、前記液体のpH(25°C)を調整した状態で保存することを特徴とする。pH調整前の前記液体のpH(25°C)は、2.2以下であるのが好ましく、pH調整後の前記液体のpH(25°C)は、2.5〜7.5であるのが好ましい。これにより、長期間保存した場合でも、有機高分子材料の分子構造の経時的変化を防止または低減することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
強酸性を示す有機高分子材料を、水を主成分とする液体に溶解または分散させた状態で保存する有機高分子材料の保存方法であって、 前記有機高分子材料を2wt%となるように前記液体に溶解または分散させ、このとき測定されるpH(25°C)より高くなるように、前記液体のpH(25°C)を調整した状態で保存することを特徴とする有機高分子材料の保存方法。
IPC (3件):
C08L101/12 ,  H05B33/14 ,  H05B33/22
FI (3件):
C08L101/12 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/22 D
Fターム (10件):
3K007DB03 ,  4J002AA001 ,  4J002BC121 ,  4J002CE001 ,  4J002DE026 ,  4J002FD206 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00 ,  4J002HA04 ,  4J002HA06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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