特許
J-GLOBAL ID:200903060322783327
磁気共鳴によって対象を撮像する方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-521343
公開番号(公開出願番号):特表2001-509066
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】本発明は、安定した磁場の中に配置された人間又は動物の体の一部の画像を形成する磁気共鳴(MR)撮像方法に関し、MR画像は部分を近似する楕円面の長軸を横切る方向とされる部分によって形成される。方法は例えば人体の心臓の機能的な検査のために使用され、その間心臓の左心室のMR画像が形成される。全ての体の中で心臓は足頭軸に対して及び足頭軸を横切る軸に対して異なった向きとされうるため、楕円面の長軸は、長軸を横切って延在し楕円面の短軸を含む撮像面のMR画像が形成されるよう決定されねばならない。このため、心臓の第1の撮像面及び第2の撮像面の2つのMR画像が夫々形成され、第1の撮像面及び第2の撮像面は体の足頭軸に横向きに延在するよう選択される。続いて第1の参照点及び第2の参照点は第1及び第2のMR画像の中で夫々決定され、上記参照点はMR画像の中の同一の特性によって特徴付けられている。楕円面の長軸の推定値は次に第1の参照点及び第2の参照点に夫々対応する2つの点を通る接続線によって決定される。
請求項(抜粋):
安定した磁場の中に配置された人間又は動物の体の一部を撮像するための、 MR画像を再構成するためのMR信号の測定のために撮像パルスシーケンスを使用し、楕円面によって体の一部を近似し、楕円面の短軸を含む部分の撮像面を撮像することを含み、上記短軸は上記楕円面の長軸から導出され、 上記長軸を推定するために、(a)体の共通軸を横切って延びる体の一部の第1及び第2の撮像面を用いて、該第1の撮像面の第1のMR画像及び該第2の撮像面の第2のMR画像を形成する段階と、(b)該第1のMR画像から第1の参照点を、該第2のMR画像から第2の参照点を決定する段階と、(c)該第1の参照点及び該第2の参照点に夫々対応する2つの点を通る接続線から上記楕円面の長軸の第1の推定値を決定する段階とを含む磁気共鳴(MR)撮像方法であって、 上記第1及び第2の参照点は同一の特性によって決定されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 380
, G01N 24/08 510 Y
引用特許: