特許
J-GLOBAL ID:200903060329630410
車両用乗員保護装置の点火制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131487
公開番号(公開出願番号):特開平11-321544
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、頭部保護用エアバッグを含む乗員保護装置の点火制御を行う点火制御システムに関し、ロールオーバ制御装置の有無に応じたエアバッグ制御装置の調整を不要とすることを目的とする。【解決手段】 点火制御システムはエアバッグ制御装置28とロールオーバ制御装置30とを備える。エアバッグ制御装置28とロールオーバ制御装置30とは通信ライン228により接続される。通信ライン228を介する通信仕様は、ロールオーバ制御装置30の有無にかかわらず、エアバッグ制御装置28の動作が影響を受けない設定とされる。ロールオーバ発生時には、第1スイッチング素子190及び第2スイッチング素子192がオンされることでバックアップコンデンサ186から点火電流が供給される。異常診断時には、第2スイッチング素子192がオフ状態とされる。
請求項(抜粋):
車両の第1の所定の危険状態を検知し、その検知情報に基づいて第1の所定の乗員保護装置の動作を制御する第1の制御装置と、車両の第2の所定の危険状態を検知し、その検知情報に基づいて、前記第1の所定の乗員保護装置の少なくとも一部を含む第2の所定の乗員保護装置を制御する第2の制御装置とを備える車両用乗員保護装置の点火制御システムであって、前記第1の制御装置と前記第2の制御装置とを通信可能に接続すると共に、その通信仕様を、前記第2の制御装置の有無により前記第1の制御装置の動作が影響を受けない設定としたことを特徴とする車両用乗員保護装置の点火制御システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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多重通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-112860
出願人:株式会社カンセイ
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