特許
J-GLOBAL ID:200903060329702403
精子機能の調節
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 宏義
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-540596
公開番号(公開出願番号):特表2007-511594
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
細胞外マトリックスタンパク質、例えば、フィブロネクチン、ビトロネクチン又はラミニンを精子サンプルに添加し、精子を低運動性非受精能獲得状態にするか、又は既存の非受精能獲得状態を維持する。続いて、イン・ビトロ受精研究又はイン・ビボ受精法における適切なタイミングで、アンギオテンシンII又は関連ペプチドをその精子サンプルに添加して運動性を強化し、かつ精子に受精能を獲得させる。細胞外マトリックスタンパク質は望ましくない早期の自然受精能獲得を妨げ、精子を厳密に正しい時期に移送のための正しい受精能獲得状態にすることができるため、人工授精法をより厳密にすることができる。アンギオテンシンIIでの処理をペプチドRGDの使用と組み合わせ、細胞外マトリックスタンパク質の結合と競合させてその効果を抑制することができる。
請求項(抜粋):
細胞外マトリックスタンパク質を含み、それにより低運動性非受精能獲得状態にある精子サンプルを提供し、並びにアンギオテンシンII又は関連ペプチドを添加して運動性を刺激し、及び該精子に受精能を獲得させることを含む精子調節方法。
IPC (5件):
A61K 38/17
, A61P 43/00
, A61K 38/16
, A61K 9/00
, A61P 15/08
FI (5件):
A61K37/12
, A61P43/00 116
, A61K37/04
, A61K9/00
, A61P15/08
Fターム (11件):
4C076AA99
, 4C076BB30
, 4C076CC29
, 4C084AA02
, 4C084BA23
, 4C084DA40
, 4C084DC50
, 4C084MA02
, 4C084MA56
, 4C084NA14
, 4C084ZA811
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Influence of fibronectin on the motility of human spermatozoa
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Current status of sperm cryopreservation: why isn't it better?
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