特許
J-GLOBAL ID:200903060333827555
時刻データ取得装置、コンピュータプログラム及びサーバ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 今城 俊夫
, 西島 孝喜
, 越柴 絵里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-191657
公開番号(公開出願番号):特開2006-010638
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 GPS衛星からの時刻データを取得できない状況でも、コンピュータの内部時刻を簡易且つ高精度に調整できるようにする。【解決手段】 GPS信号を受信するGPS受信機22と、受信信号の時刻データに基づいてRTC36の時刻を周期的に修正するRTCタスクと36を備えたので、RTC36の第1の発振器よりも高精度のOCXO35からの発振信号に基づくタイマ33のカウント動作によってGPS衛星からの同期信号と同期した内部同期信号を生成し、GPS信号から時刻データを抽出できない場合には、RTC37の更新タイミングと内部同期信号とを周期的に同期させ、これによりGPS衛星より時刻データを長時間取得できない場合であっても、RTC37の内部時計が計時する時刻を高精度に維持することができる。また、内部同期信号を生成するタイマ33のカウント値を制御することにより、閏秒等の時刻のずれを吸収した時刻進度の調整処理を行うことができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
測位衛星より受信した信号に含まれる時刻データ、同期信号、及び受信状態の良否を示すデータを抽出する受信機と、
第1の発振器からの発振出力に基づいて内部時刻データを更新して計時を行う計時装置と、
前記第1の発振器よりも高精度な第2の発振器からの発振出力に基づくカウント動作により前記同期信号と同期する内部同期信号を発生させるタイマと、
前記受信機により抽出された受信状態データが良好である場合は、前記受信機により抽出した同期信号を選択して出力し、前記受信機により抽出された受信状態データが良好でない場合は、前記タイマにより発生させた内部同期信号を選択して出力する同期信号選択処理手段と、
前記受信機により抽出された時刻データに基づいて前記計時装置の内部時刻データを周期的に修正する際に、前記受信機により抽出された受信状態データが良好である場合は、前記同期信号選択処理手段により選択された同期信号に同期した前記抽出された時刻データを前記内部時刻データに設定し、前記受信機により抽出された受信状態データが良好でない場合は、前記同期信号選択処理手段により選択された内部同期信号に更新タイミングを同期させて前記内部時刻データの更新処理を行う内部時刻データ更新手段とを備えることを特徴とする時刻データ取得装置。
IPC (3件):
G04G 7/00
, G04G 5/00
, G06F 13/00
FI (3件):
G04G7/00
, G04G5/00 J
, G06F13/00 351C
Fターム (9件):
2F002AA12
, 2F002AF01
, 2F002CB06
, 2F002FA16
, 5B089GA11
, 5B089GB03
, 5B089HA12
, 5B089KA12
, 5B089KB11
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
-
1秒信号取得装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-268195
出願人:東洋通信機株式会社
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電子時計および計時内容補正方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-237739
出願人:古野電気株式会社
-
RTC回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-123793
出願人:株式会社東芝
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