特許
J-GLOBAL ID:200903060333892330

車載機器の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-032823
公開番号(公開出願番号):特開2004-245606
出願日: 2003年02月10日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】専用のセンサを設けることなく、タッチスイッチにおける運転者による操作と助手席側乗員による操作とを判別し、車両走行中における助手席側乗員によるスイッチ操作を可能とする。【解決手段】表示画面5a上に操作者の手が接近した場合、及び操作者が表示画面5aにタッチした場合、操作者の手との間に静電容量を形成する静電容量形成膜30を用いてタッチセンサを構成する。従って、その静電容量が形成された位置に基づいて、操作者の手の接近位置及び指示位置を検出することができる。そして、操作者がタッチスイッチ3の操作項目を指示する際に、タッチセンサによって検出される接近位置に基づき、操作者の手が助手席側から表示画面に向けて伸びたか否かを判定し、助手席側から操作者の手が伸びた場合、車両が走行中であってもタッチスイッチ3における所定の操作項目に対する操作の禁止を解除する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
運転席と助手席との間の領域であって、両席の操作者の到達可能範囲に配置される、表示画面を有する表示手段と、 前記表示画面上において、前記操作者の指示位置を検出する検出手段と、 前記表示手段の表示画面に複数の操作項目を表示するとともに、前記操作者の指示位置に表示された操作項目に対応する操作を実行する制御手段と、 車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 前記走行状態検出手段によって車両が走行状態であることが検出された場合、前記表示手段に表示される操作項目の内、所定の操作項目による操作を禁止する禁止手段とを備えた車載機器の操作装置であって、 前記検出手段は、前記操作者の手が前記表示画面に接近した場合、その接近位置に応じた検出信号をも出力するものであり、さらに、 前記操作者が前記表示手段に表示される操作項目を指示する際に、前記検出手段によって出力される前記接近位置を示す検出信号に基づいて、前記操作者の手が助手席側から前記表示画面に向けて伸びたか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段が前記助手席側から前記操作者の手が伸びたと判定した場合、前記禁止手段による前記所定の操作項目に対する操作の禁止を解除する解除手段とを備えることを特徴とする車載機器の操作装置。
IPC (3件):
G01V3/08 ,  G01V8/20 ,  G09B29/00
FI (3件):
G01V3/08 D ,  G09B29/00 A ,  G01V9/04 M
Fターム (22件):
2C032HB22 ,  2C032HC08 ,  2C032HC13 ,  2C032HC14 ,  2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  5G046AB03 ,  5G046AC25 ,  5G046AD02 ,  5G046AD23 ,  5G046AE05 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC12 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF33
引用特許:
審査官引用 (9件)
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