特許
J-GLOBAL ID:200903060336350920

伸縮性布地の縫製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310802
公開番号(公開出願番号):特開平10-280268
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 伸縮性布地で、立体的な襟返し、ダーツ及びパッチポケット等の縫製並びに縫製部の伸縮性を維持したままで型くずれのないビジネス用及びフォーマル用のスーツやコートの製造が可能な縫製方法を提供する。【解決手段】 伸縮性布地10,11を、表側の面同士を重ね合わせ、さらに布地10,11の上又は下側に伸縮性土台片12を、一端を布地10,11の一端と揃えて重ね合わせ、辺縁13に沿ってロックミシン又はインターロックミシンにより1番目のステッチ14を形成して端部辺縁13縫い合わせ、次に、重ね合わされた2枚の布地10,11を、内側に土台片12を抱き込むような状態で、端部15を挟み込んで、ステッチ14で外側に折り返し、最後に2枚の伸縮性布地上10,11で、辺縁13に沿い、辺縁13の外側で且つ辺縁13と接しない位置に2番目のステッチ16を保持ステッチとして形成して2枚の布地10,11を縫い合わせる。
請求項(抜粋):
伸縮性布地を縫製する方法であって、1番目及び2番目の伸縮性布地を、その表側の面が互いに対面し、かつ縫製部側の一端が揃うように重ね合わせる工程、1番目及び2番目の布地の一端と土台となる伸縮性土台片の一端を揃え、伸縮性土台片を1番目の伸縮性布地の上に重ね合わせる工程、重ね合わされた1番目及び2番目の伸縮性布地と伸縮性土台片の端部に、その端部の辺縁に沿って1番目のステッチを形成する工程、伸縮性土台片と前記端部を1番目及び2番目の伸縮性布地との間に挟み込むような状態で、上に伸縮性土台片を備えた1番目の伸縮性布地と2番目の伸縮性布地を、折り返されたとき表側になる面が表になるように、1番目のステッチで折り返す工程、及び折り返された1番面及び2番目の伸縮性布地上で、1番目のステッチで縫い合わされた端部の辺縁に沿い、端部の辺縁の外側で且つ端部の辺縁と接しない位置に2番目のステッチを保持ステッチとして形成することにより、2枚の布地を縫い合わせる工程、とからなることを特徴とする伸縮性布地の縫製方法。
IPC (3件):
D06C 25/00 ,  D05B 1/20 ,  D06H 5/00
FI (3件):
D06C 25/00 B ,  D05B 1/20 Z ,  D06H 5/00
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 布地の縫製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-059205   出願人:伊藤満
  • 特開平4-352901
  • 特開昭49-088645
全件表示

前のページに戻る