特許
J-GLOBAL ID:200903060349601085
生体用超弾性チタン合金の製造方法及び生体用超弾性チタン合金
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199413
公開番号(公開出願番号):特開2005-036274
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】Ti-Ni合金と比較して超弾性を示すひずみ量が劣らない生体用超弾性チタン合金の製造方法及び生体用超弾性チタン合金を提供する。【解決手段】TiにNbを必須元素として添加したチタン含金、又は前記チタン合金に更にMo、Al、Ge、Ga、Inのうち何れか1種又は2種以上を添加したチタン合金であって残部が不可避不純物からなるインゴットを用意し、前記インゴットに熱間加工及び冷間加工を施し、前記冷間加工に引き続いて焼鈍を行った後に、加工率が20%以上の最終冷間加工を施して加工組織とし、ついで、300°C以上の温度で再結晶させないかもしくは再結晶による結晶粒粗大化が起きないような加熱処理することを特徴とする生体用超弾性チタン合金の製造方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記の工程を備えたことを特徴とする生体用超弾性チタン合金の製造方法。
(a)TiにNbを必須成分として添加したチタン合金、又は前記チタン合金に更にMo、Al、Ge、Ga、Inのうち何れか1種又は2種以上を添加したチタン合金であって残部が不可避不純物からなるインゴットを用意し、
(b)前記インゴットに熱間加工及び冷間加工を施し、
(c)前記冷間加工に引き続いて焼鈍を行った後に、加工率が20%以上の最終冷間加工を施し、
(d)ついで、300°C以上の温度で再結晶させないか、もしくは再結晶による結晶粒粗大化が起きないような加熱処理をする。
IPC (4件):
C22F1/18
, A61L27/00
, A61L31/00
, C22C14/00
FI (4件):
C22F1/18 H
, A61L27/00 U
, A61L31/00 Z
, C22C14/00 Z
Fターム (6件):
4C081AB01
, 4C081AC09
, 4C081BA15
, 4C081BB07
, 4C081BB08
, 4C081CG03
引用特許: