特許
J-GLOBAL ID:200903060350059154

超音波探触子による配管診断方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-269033
公開番号(公開出願番号):特開2000-088824
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】配管に接触する超音波探触子の姿勢を修正することにより、従来の方法では正確に測定できなかった点の測定を可能にし、測定精度の向上を図る。測定対象物の形状変化に対する柔軟性を向上させる。探触子と被検査面の間に作用する接触力を制御し、探触子の破損を防止する。【解決手段】肉厚測定用の超音波探触子を搭載したスライダを円環状のレール上に配置し、超音波エコーを用いて配管の肉厚を測定する。接触状態が不良と判定された個所につき、スライダをその位置に移動して、超音波探触子の姿勢を変化させ、超音波エコーの特徴量を抽出して姿勢を再調節し、不良個所について肉厚の測定を行う。
請求項(抜粋):
配管の外側から肉厚を測定する配管診断方法であって、肉厚測定用の超音波探触子を搭載したスライダを円環状のレール上に配置し、配管の外周に沿って前記レールを同心円状に取り付け、超音波探触子の先端を配管表面に接触させ超音波エコーを用いて配管の肉厚を測定し、前記スライダを前記レール上を一定の角度間隔で360°にわたって移動させながら配管の肉厚測定を行い、各測定個所につき前記超音波探触子から発せられた超音波パルスのエコーに基づいて超音波探触子の先端と配管表面との接触状態の良否を検出し、接触状態が不良と判定された個所につき、前記スライダをその位置へと移動し、前記レールの姿勢をわずかに変化させ、超音波探触子の接触状態を再調節して不良個所の肉厚測定を行うことを特徴とする配管診断方法。
IPC (2件):
G01N 29/26 501 ,  G01N 29/10 502
FI (2件):
G01N 29/26 501 ,  G01N 29/10 502
Fターム (13件):
2G047AB01 ,  2G047BB01 ,  2G047BC07 ,  2G047BC18 ,  2G047EA10 ,  2G047EA19 ,  2G047GA03 ,  2G047GA07 ,  2G047GA19 ,  2G047GE08 ,  2G047GG09 ,  2G047GG24 ,  2G047GJ14

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