特許
J-GLOBAL ID:200903060354054254

サーバシステムおよびフェールオーバ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346370
公開番号(公開出願番号):特開平11-175488
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】早期的な障害の検出を契機としてフェールオーバ処理を開始することによって、システムの可用性を向上させるクラスタ構成のサーバシステム。【解決手段】稼働系であるサーバコンピュータ10a内部のRASボード12により自系の早期的な障害(ディスク障害、電源障害およびファン障害など)が検出されると、クラスタサポートソフトウェア11が、待機系であるサーバコンピュータ10bにクライアントコンピュータに対するサービスの引き継ぎ(フェールオーバ)を行なうため、オペレーティングシステムに対してシステムのシャットダウンを要求する。そして、このサーバコンピュータ10aのシステムシャットダウンが完了すると、サーバコンピュータ10b側では、クラスタサポートソフトウェア11が、次回のハートビート無応答によりサーバコンピュータ10aの停止を認識し、フェールオーバ処理を実行する。
請求項(抜粋):
複数のサーバコンピュータがクラスタ構成を形成するサーバシステムにおいて、前記サーバコンピュータに、ディスク障害、電源障害およびファン障害などの早期的な障害の発生を検出するRASボードと、前記RASボードが障害を検出したときに、そのサーバコンピュータ上で稼働するオペレティングシステムに対してシステムのシャットダウンを要求するフェールオーバ制御手段とを設けたことを特徴とするサーバシステム。
IPC (2件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 15/16
FI (2件):
G06F 15/16 470 B ,  G06F 15/16 470 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-262428
  • 情報処理連続運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026083   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-262428
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