特許
J-GLOBAL ID:200903060354665750

電磁誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044280
公開番号(公開出願番号):特開2004-253313
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】アルミ製又は銅製の加熱しにくい鍋を使用すると、出力電流が増加して過電流保護が度々働き、調理中の料理を無駄にしてしまう。【解決手段】入力電力を演算する電力演算回路と、電力演算値と電力設定値とを比較演算する電力制御用差動増幅回路と、出力電流が過電流設定値より大きいときインバータ回路を停止する過電流検出回路と、電力制御用差動増幅信号に応じてインバータ回路の出力周波数を制御する電磁誘導加熱調理器において、出力電流検出値と電流制限設定値とを比較演算する電流制御用差動増幅回路と、出力電流検出値が電流制限設定値未満のとき電力制御用差動増幅信号に応じてインバータ回路の出力周波数を制御し、出力電流検出値が電流制限設定値以上のとき電流制御用差動増幅信号に応じてインバータ回路の出力周波数を制御する電流制限制御回路とを備えたことを特徴とする電磁誘導加熱調理器である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
共振コンデンサとで直列共振回路を形成する誘導加熱コイルと、起動信号が入力されると前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の入力電力を演算する電力演算回路と、前記電力演算回路の電力演算値と予め定めた電力設定値とを比較演算する電力制御用差動増幅回路と、前記インバータ回路の出力電流を検出し、この出力電流検出値が予め定めた過電流設定値より大きいとき前記インバータ回路の出力を停止する過電流検出回路と、前記電力制御用差動増幅回路の出力信号に応じて前記インバータ回路の出力周波数を制御する制御回路とを備えた電磁誘導加熱調理器において、前記過電流設定値未満の予め定めた電流制限設定値を設定する電流制限設定回路と、前記出力電流検出値と前記電流制限設定値とを比較演算する電流制御用差動増幅回路とを具備し、前記電力制御用差動増幅信号と前記電流制御用差動増幅信号とを入力し、前記出力電流検出値の値が前記電流制限設定値未満のとき前記電力制御用差動増幅信号の値が前記電流制御用差動増幅信号の値より大きくなり前記電力制御用差動増幅信号に応じて前記インバータ回路の出力周波数を制御し、前記出力電流検出値の値が前記電流制限設定値以上のとき前記電流制御用差動増幅信号の値が前記電力制御用差動増幅信号の値より大きくなり前記電流制御用差動増幅信号に応じて前記インバータ回路の出力周波数を制御する電流制限制御回路を前記制御回路に置換したことを特徴とする電磁誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B6/12
FI (1件):
H05B6/12 331
Fターム (9件):
3K051AA02 ,  3K051AA08 ,  3K051AC07 ,  3K051AC10 ,  3K051AC12 ,  3K051AC53 ,  3K051AD39 ,  3K051BD24 ,  3K051CD03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-153259   出願人:株式会社日立ホームテック
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-060884   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭57-000878

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