特許
J-GLOBAL ID:200903060360530858
インバータの故障検出方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-075383
公開番号(公開出願番号):特開2004-289882
出願日: 2003年03月19日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】インバータ回路に印加されるDC電圧に変動があっても、一定の判定レベルにより故障判定できるようにする。【解決手段】インバータ回路2に印加されるDC電圧Vdcを検出し、これに応じてインバータ回路2の出力デューティ値を補正する。この際、各スイッチング素子31,41,51,61,71,81のオンオフ遷移時のデッドタイム分のデューティ値を除外したデューティ値に対し、DC電圧Vdcに反比例した値を積算し、この積算結果にデッドタイム分のデューティ値を加算する。こうして得られた出力デューティ値に基づいて、インバータ回路2を動作させ、このインバータ回路2から出力される電流を検出して、一定の判定レベルと比較する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多相負荷(1)に接続され、多相(U,V,W)の各相の直流電源側に接続されるハイアーム側スイッチング素子(31,41,51)と、前記各ハイアーム側スイッチング素子に対応してそれぞれ接続されるローアーム側スイッチング素子(61,71,81)とを備えるインバータ回路に対し、いずれも各相において前記ハイアーム側スイッチング素子と前記ローアーム側スイッチング素子とのオンオフの組合せの態様において、前記インバータ回路から出力される相電流を所定の判定レベルに比較して故障の有無を判定するインバータの故障検出方法であって、
前記インバータ回路に印加される直流電圧(Vdc)を検出する第1の工程と、
前記直流電圧に応じて前記インバータ回路の出力デューティ値(Dx)を求める第2の工程と、
前記出力デューティ値に基づいて前記インバータ回路内の各スイッチング素子をオンオフ動作させつつ、前記相電流を検出し、前記判定レベルと比較する第3の工程と
を備えるインバータの故障検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
5H007AA12
, 5H007AA17
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007DB03
, 5H007DC02
, 5H007DC05
, 5H007EA03
, 5H007FA01
, 5H007FA02
, 5H007FA03
, 5H007FA13
, 5H740BA11
, 5H740BB05
, 5H740BB09
, 5H740BC01
, 5H740BC02
, 5H740JA01
, 5H740JB01
, 5H740KK01
, 5H740MM01
, 5H740MM11
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
インバータ回路の故障検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-325529
出願人:ダイキン工業株式会社
-
特開平3-239164
-
インバータ発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-105353
出願人:国産電機株式会社
前のページに戻る