特許
J-GLOBAL ID:200903060369498000

音声自動採譜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304254
公開番号(公開出願番号):特開平9-146545
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 人間による歌唱やハミング等のアナログ音声信号から自動的にMIDIデータや楽譜の作成を可能とすると共に、周波数分析の際のウィンドウ間隔による時間分解能の損失を最小限にする。【解決手段】 アナログ音声信号を積分する積分回路17と、その積分出力を基準値VREFと比較するコンパレータ18と、アナログ音声信号をディジタル変換するA/D変換器106と、そのディジタル音声信号を所定のウィンドウ間隔で高速フーリエ変換するDSP105と、高速フーリエ変換により得られたパワースペクトルから楽譜データを生成するCPU113とを有し、DSP105は、コンパレータ18での比較において積分出力が基準値VREFを越えた時点で、ディジタル音声信号に対するウィンドウ化を開始して高速フーリエ変換を行う。
請求項(抜粋):
音声信号から自動的に楽譜を生成する音声自動採譜装置において、アナログ音声信号を積分する積分手段と、上記積分手段の積分出力を所定の基準値と比較する比較手段と、上記アナログ音声信号をディジタル変換するアナログ/ディジタル変換手段と、上記ディジタル変換されたディジタル音声信号を所定のウィンドウ間隔で周波数分析する周波数分析手段と、上記周波数分析手段により得られた周波数成分から楽譜データを生成する信号処理手段とを有し、上記周波数分析手段は、上記比較手段での比較において上記積分出力が所定の基準値を越えた時点で、上記ディジタル音声信号に対するウィンドウ化を開始して上記周波数分析を行うことを特徴とする音声自動採譜装置。
IPC (3件):
G10G 3/04 ,  G10H 1/00 ,  G10L 3/00
FI (3件):
G10G 3/04 ,  G10H 1/00 B ,  G10L 3/00 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る