特許
J-GLOBAL ID:200903060376413118

可視光硬化性樹脂組成物及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165044
公開番号(公開出願番号):特開平11-352686
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 可視光に対する感度、安全作業性、作業効率、製品の品質安定性に優れた可視光硬化性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 500〜620nmの範囲から選ばれた最大波長を有する比視感度の大きい安全光の照射環境下で使用する可視光硬化性樹脂組成物であり、該組成物が光硬化性樹脂(A)、光反応開始剤(B)及び下記一般式(1)で表されるジピロメテンホウ素錯化合物を少なくとも1種含む光増感剤(C)とを含有した可視光硬化性樹脂組成物であって、その組成物から形成される未感光被膜の吸光度が上記安全光の最大波長の±30nmの範囲において0.5以下であることを特徴とする可視光硬化性樹脂組成物。【化1】
請求項(抜粋):
500〜620nmの範囲から選ばれた最大波長を有する比視感度の大きい安全光の照射環境下で使用する可視光硬化性樹脂組成物であり、該組成物が光硬化性樹脂(A)、光反応開始剤(B)及び下記一般式(1)で表されるジピロメテンホウ素錯化合物を少なくとも1種含む光増感剤(C)とを含有した可視光硬化性樹脂組成物であって、その組成物から形成される未感光被膜の吸光度が上記安全光の最大波長の±30nmの範囲において0.5以下であることを特徴とする可視光硬化性樹脂組成物。【化1】〔式中、R1、R2、R3、R5、R6、R7はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、スルホン酸基、アルキル基、ハロゲノアルキル基、アルコキシアルキル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、アルキルアミノカルボニル基、ジアルキルアミノカルボニル基、アルキルカルボニルアミノ基、アリールカルボニルアミノ基、アリールアミノカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルケニルオキシカルボニル基、アラルキルオキシカルボニル基、アルコキシカルボニルアルコキシカルボニル基、アルキルカルボニルアルコキシカルボニル基、モノ(ヒドロキシアルキル)アミノカルボニル基、ジ(ヒドロキシアルキル)アミノカルボニル基、モノ(アルコキシアルキル)アミノカルボニル基、ジ(アルコキシアルキル)アミノカルボニル基またはアルケニル基を表し、R4は水素原子、シアノ基、アルキル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基またはアルケニル基を表し、R8は、アルキル基、アリール基、またはアラルキル基を表し、R9は、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基またはアラルキルオキシ基を示す。〕
IPC (3件):
G03F 7/029 ,  C07F 5/02 ,  C08F 2/50
FI (3件):
G03F 7/029 ,  C07F 5/02 D ,  C08F 2/50
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光重合性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141588   出願人:三菱化学株式会社
  • 光重合性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-039560   出願人:三菱化成株式会社
  • 光重合性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-072184   出願人:三菱化成株式会社
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