特許
J-GLOBAL ID:200903060389883300
画像伝送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 香樹
, 平木 道人
, 田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-387817
公開番号(公開出願番号):特開2005-151298
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】画像受信者が有する通信路の帯域幅や表示機器の処理能力が様々に異なる環境下においても、全ての画像受信者が受像環境の違いに関係なく同じ画像を高品質で視聴できる画像伝送装置を提供すること。 【解決手段】符号化蓄積手段11は、各オブジェクト画像を階層符号化し、各オブジェクト画像の基本階層および拡張階層符号化ストリームを生成して蓄積する。拡張階層ではビットプレーン符号化を行う。また、符号化の際に、各オブジェクト画像について拡張階層符号化ストリームの符号語が順次復号された場合の符号量と符号化歪みとの関係を示すレート歪み特性を生成して保持する。伝送手段12は、レート歪み特性と通信路13の帯域幅とに基づいて、各オブジェクト画像に対する符号量を配分し、該配分に従って各オブジェクトについての拡張階層符号化ストリームをカットして送出する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像を階層符号化処理して伝送する画像伝送装置において、
原画像を複数のオブジェクト画像に分割し、各オブジェクト画像を基本階層と拡張階層の2階層に分け、基本階層では量子化処理を含む符号化処理を行って基本階層符号化ストリームを生成し、拡張階層では原画像と基本階層の復号画像の差分である残差画像をビットプレーン符号化処理を行って拡張階層符号化ストリームを生成し、生成した基本階層符号化ストリームと拡張階層符号化ストリームを蓄積するとともに、各オブジェクト画像について拡張階層符号化ストリームの符号語が順次復号された場合の符号量と符号化歪みとの関係を示すレート歪み特性を生成して保持する符号化蓄積手段と、
前記レート歪み特性と通信路の帯域幅とに基づいて、各オブジェクト画像に対する符号量を配分し、該配分に従って各オブジェクト画像の拡張階層符号化ストリームをカットして送出する伝送手段とを備えたことを特徴とする画像伝送装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
5C059MA23
, 5C059MA35
, 5C059MB01
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059NN01
, 5C059NN21
, 5C059PP04
, 5C059RC16
, 5C059SS06
, 5C059TA39
, 5C059TC00
, 5C059TC18
, 5C059TC21
, 5C059TD16
, 5C059UA02
, 5C059UA33
引用特許:
審査官引用 (6件)
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データ処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-266476
出願人:シャープ株式会社
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画像符号化装置およびこれを利用した動画像符号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-074934
出願人:株式会社ケイディーディーアイ研究所
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レート-歪み特性推定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-265140
出願人:ミツビシ・エレクトリック・インフォメイション・テクノロジー・センター・アメリカ・インコーポレイテッド
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引用文献:
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