特許
J-GLOBAL ID:200903060392504654

日本酒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048650
公開番号(公開出願番号):特開平11-313665
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 高精米歩合の精白米を用いても低精米歩合の精白米と同等の日本酒が造れ、原料米を有効に利用でき、かつ、精米時間の短縮化が図れる日本酒の製造方法を提供する。【解決手段】 原料玄米を60%〜90%の精米歩合に精米して洗米し、この洗米した精白米を乳酸菌培養液、乳酸およびタンパク質分解酵素とともに発酵槽内に密封し、pHが3.5〜4.5、温度が38°C〜42°Cの嫌気的条件下で6〜24時間程度乳酸発酵させた後、水洗して脱酸し、蒸すまたは炊く。そして、この蒸しあるいは炊いた処理米で多段仕込みを行ってもろみを造り、このもろみを上槽して日本酒を得る。
請求項(抜粋):
原料米を精米して水洗し、該水洗した精白米に乳酸菌を添加して乳酸発酵させ、この後、洗米して蒸しまたは炊き、該蒸しあるいは炊いた処理米を仕込んでもろみを造り、もろみを搾ることを特徴とする日本酒の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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