特許
J-GLOBAL ID:200903060395843026

電子出版のために情報をデータベース化して記録し再生する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327184
公開番号(公開出願番号):特開平10-171687
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 つぎつぎに供給される膨大な量の情報をすみやかにデータベース化して電子出版することが容易で、しかも出版者の意志を正確に伝えるために、きめこまかい多様な表示出力サービスを容易に実現できる仕組みを提供する。【解決手段】 コンテントオブジェクトに自己スキームIDと自己表現用レイアウトIDとを付帯させておく。自己スキームIDに従って読み取ったスキームオブジェクトの内容に基づいて表示対象コンテントオブジェクトのデータ構造を認知するとともに、自己表現用レイアウトIDに従って読み取ったレイアウトオブジェクトの内容に基づいて表示対象コンテントオブジェクトにおける指定されたデータ要素をピックアップして表示画面を作成しディスプレイに出力する。
請求項(抜粋):
電子出版のために情報をデータベース化して記録する方法であって、つぎの要件(1)〜(4)を備える。(1)コンピュータにより情報処理される物理形式と論理形式に従って、以下のコンテントオブジェクトとスキームオブジェクトおよびレイアウトオブジェクトを適宜な記憶媒体に大量に記録する。(2)ある一定の目的のために集められた相互に関連のある複数の項目からなる一件分のデータ要素の集合が1つのコンテントオブジェクトである。1つのコンテントオブジェクトを構成する前記データ要素の集合について、それぞれのデータ項目名・データの型および形式・データの存在場所などのデータ構造を記述した情報がスキームオブジェクトである。データ構造が同一で内容の異なる多数のコンテントオブジェクトが存在する。(3)異なる目的のために集められて異なるデータ構造をもった複数種類のコンテントオブジェクトが存在し、各種類ごとのスキームオブジェクトが存在する。各コンテントオブジェクトはそれぞれに付けられた固有のコンテントIDで識別され、各スキームオブジェクトはそれぞれに付けられた固有のスキームIDで識別される。各コンテントオブジェクトには、それ自身のデータ構造に合致するスキームオブジェクトのスキームIDを付帯させる。(4)1つのコンテントオブジェクトに含まれている情報を表示出力する場合の表示形態の骨格を記述した情報がレイアウトオブジェクトである。レイアウトオブジェクトはコンテントオブジェクトに合せて任意に設定でき、1つのコンテントオブジェクトについて内容の異なる複数のレイアウトオブジェクトを設定できる。各レイアウトオブジェクトはそれぞれに付けられた固有のレイアウトIDで識別される。各コンテントオブジェクトには、それが包含している情報をどのレイアウトオブジェクトに従って表示出力すべきかを指定するために、少なくとも1つのレイアウトIDを付帯させる。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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