特許
J-GLOBAL ID:200903060400028069

髄内釘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224191
公開番号(公開出願番号):特開平9-066060
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 人によって異なる大腿骨の長さに応じて長さを調節可能な近位部を備えたネイルを有する髄内釘の提供。【解決手段】 大腿骨骨折の治療に用いる髄内釘1は、途中に屈曲部6を有しこの屈曲部6を挟んで近位部7とこの近位部7より長い遠位部8とを備えたネイル2と、このネイル2の遠位部8に設けられる骨部15への固定スクリュ-3と、ネイル2の屈曲部6近傍の近位部7に斜めに設けられた貫通孔12に挿通され、先端にスクリュー16を設けたラグスクリュー4とを有している。ネイル2には、近位部7の端部に近位部7の長さ調節用のプラグ10が設けられている。プラグ10を異なる高さの頭部10bを有するものと交換したり、プラグ10を外したりすることによって、ネイル2の近位部7の長さを調節し、種々の長さの大腿骨の内腔20に適合するネイル長さを得ることができる。
請求項(抜粋):
大腿骨内腔に打ち込まれるロッド状ネイルと、このネイルの遠位部に設けられる骨への固定手段と、前記ネイルの途中に斜めに貫設された貫通孔と、骨頭部にねじ込まれるスクリューを先端に有しかつ前記貫通孔に挿入されるラグスクリューと、ラグスクリューをネイルに固定する手段とを有する髄内釘において、前記ネイルの近位部の端部に、近位部の長さ調節用のプラグが着脱可能に嵌め込まれていることを特徴とする髄内釘。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 髄内的な転子間骨折固定具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-166167   出願人:ハウメディカ・インターナショナル・インコーポレーテッド
  • 特開平4-215751

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