特許
J-GLOBAL ID:200903060402637992

自動販売機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294152
公開番号(公開出願番号):特開2001-118130
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 冷却によって生じる廃熱を利用してランニングコストを低減させながら、熱源側熱交換器の除霜時における庫内の温度低下を未然に回避することができる自動販売機を提供する。【解決手段】 圧縮機52と熱源側熱交換器53を有する熱源側ユニット31と、利用側熱交換器43Bを有する利用側ユニット30Bとから成り、熱源側熱交換器を圧縮機の冷媒吐出管32と冷媒吸込管33に切換弁34A、34Bを介して分岐接続する。冷媒吐出管と分岐接続された高圧ガス管36、冷媒吸込管と分岐接続された低圧ガス管37及び熱源側熱交換器と接続された液管38を設ける。各利用側熱交換器を、高圧ガス管と低圧ガス管に切換弁61A、61Bを介して分岐接続し、各利用側ユニットを自動販売機の各庫内に設ける。補助電気ヒータ46Aを庫内に設ける。熱源側熱交換器の除霜時に補助電気ヒータを発熱させる。
請求項(抜粋):
断熱箱体から成る本体内に商品収納庫を構成し、この商品収納庫を複数の庫内に区画すると共に、各庫内に投入された商品を冷却若しくは加温し、販売口より販売する自動販売機において、圧縮機と熱源側熱交換器とを有する熱源側ユニットと、各庫内に設けられた利用側熱交換器を有する複数の利用側ユニットとから成り、前記熱源側熱交換器を圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに切換弁を介して分岐接続する一方、これら両ユニットをつなぐユニット間配管を、前記冷媒吐出管と分岐接続された高圧ガス管、前記冷媒吸込管と分岐接続された低圧ガス管、及び、前記熱源側熱交換器と接続された液管にて構成すると共に、前記各利用側熱交換器を、前記高圧ガス管と低圧ガス管に切換弁を介して分岐接続し、前記液管には冷媒流量制御弁を介して接続して成る冷却加温装置を備えると共に、前記庫内に設けられた補助電気ヒータと、前記切換弁及び前記補助電気ヒータを制御する制御装置を有し、この制御装置は、前記熱源側熱交換器を蒸発器として作用させ、前記利用側熱交換器を凝縮器として作用させることにより前記庫内の加温を実行すると共に、この状態において前記熱源側熱交換器を凝縮器として作用させ、前記利用側熱交換器を蒸発器として作用させることによって前記熱源側熱交換器の除霜を行い、且つ、この熱源側熱交換器の除霜中前記補助電気ヒータを発熱させることを特徴とする自動販売機。
Fターム (5件):
3E044AA01 ,  3E044CC08 ,  3E044DB16 ,  3E044FB02 ,  3E044FB11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自動販売機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-244829   出願人:三洋電機株式会社
  • 多室型冷暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-209908   出願人:三洋電機株式会社
  • 空気調和機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-057616   出願人:株式会社東芝
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