特許
J-GLOBAL ID:200903060405517130
硬化性相変化材料による選択的堆積造形法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-532277
公開番号(公開出願番号):特表2005-504654
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
硬化性相変化材料を分配するための選択的堆積造形法および装置が開示されている。材料の分配温度は、材料の反応性成分が所望の期間に亘りその温度で保持されたときに実質的に未硬化の状態を維持する材料にとっての熱安定性温度値またはそれ未満に設定される。分配された材料には、この材料が固化して物体の層を形成できるようにする環境が与えられる。固化した材料は、所望の層厚に標準化され、次いで、化学線への露光により硬化せしめられる。好ましい実施の形態において、紫外線硬化性相変化材料が、約80°Cで分配され、この温度で約13から約14センチポアズの粘度を有する。硬化した材料は、選択的堆積造形法に以前に用いられた熱可塑性相変化材料よりも実質的に向上した物理的性質を与える。
請求項(抜粋):
三次元物体を層毎の様式で形成する方法において、
前記物体の層に対応するコンピュータ・データを生成する工程、
少なくとも一種類の反応性成分を有する放射線硬化性相変化材料のための熱安定性分配環境を提供する工程であって、該分配環境が、前記材料を、該材料の反応性成分が実質的に未硬化のままである所定の期間に亘り流動可能な状態に維持できる分配温度を持つものである工程、
前記物体の層を形成するために前記コンピュータ・データにしたがって、前記分配温度で流動可能な状態にある前記硬化性相変化材料を分配する工程、
分配された材料の温度を低下させて、該材料を流動できない状態に固化させる工程、
前記三次元物体の最初に分配された層を支持し、先に形成された層の頂面に後の層を形成するための作業面を提供する工程、および
固化した材料を放射線への露光により硬化させる工程、
を有してなることを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
4F213AA43
, 4F213AA49
, 4F213AP05
, 4F213AP16
, 4F213AR06
, 4F213AR17
, 4F213WA25
, 4F213WA74
, 4F213WA97
, 4F213WL04
, 4F213WL12
, 4F213WL22
, 4F213WL32
, 4F213WL74
, 4F213WL85
引用特許:
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