特許
J-GLOBAL ID:200903076197121434

三次元物体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194248
公開番号(公開出願番号):特開平9-024552
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 オーバハング部を有する三次元物体を容易に能率よく製造する。【解決手段】 物体(58)及びその下方の支持構造体(60)を形成すべく材料(A)が層状に盛り上げられる工程に於いて、形成される物体のオーバハング部の下方に材料を溶着することによって支持構造体が形成される。容易に除去可能な支持構造体が物体のオーバハング部の下面(62)との界面に沿って形成される。物体の材料と弱い又は溶解可能な接合部を形成する弱く除去可能又は破壊可能なジョイントが剥離材料(B)を使用することによって界面に沿って形成される。剥離材料は分離層又は薄い被覆として溶着される。
請求項(抜粋):
空間に突出し延在するオーバハング部を有する三次元物体を製造する方法にして、所定のパターンにて流動状態の第一の凝固可能な構造材料を溶着し、これにより三次元物体と前記構造材料の層の溶着中に支持されることを必要とする前記物体のオーバハング部の下方に位置する独立の三次元支持構造体とよりなる三次元複合体を郭定する前記構造材料の複数の層を溶着する工程であって、前記物体及び前記支持構造体は前記物体の前記オーバハング部の下面を郭定する空間により分離される工程と、前記構造材料の供給と協調して行われる複数パスの溶着工程にて前記構造材料と接触した状態で前記物体と前記支持構造体との間の前記空間に第二の剥離材料を供給する工程であって、前記剥離材料は該剥離材料が前記物体と前記支持構造体との間の前記空間に位置する容易に分離可能なジョイントとして前記構造材料と弱い破壊可能な接合部を形成するよう前記構造材料とは異なる組成を有する工程と、を含んでいることを特徴とする方法。
IPC (3件):
B29C 67/00 ,  B29C 65/02 ,  B29K 83:00
FI (2件):
B29C 67/00 ,  B29C 65/02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
  • 光学的造形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293453   出願人:三洋電機株式会社
  • 積層造形方法および積層造形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-347882   出願人:有限会社ケーネットシステムズ
  • 特開平2-078531
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