電磁緩衝器

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：天野泉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-165783
公開番号（公開出願番号）：特開2004-011752
出願日： 2002年06月06日
公開日（公表日）： 2004年01月15日
要約：

【課題】本発明の目的は、電磁緩衝器に負荷される横方向の力による螺子軸及びボール螺子ナットの各中心軸のずれを防止し、螺子軸及びボール螺子ナットの損傷を防ぎ、ひいては電磁緩衝器の故障を防止する事である。【解決手段】本発明の電磁緩衝器は、ボール螺子ナット2とボール螺子ナット2内に回転自在に螺合した螺子軸3とを有する電磁緩衝器本体Dと、上記螺子軸に動力伝達手段を介して結合したモータ1を有してなり、上記ボール螺子ナット2の直線運動を上記螺子軸3の回転運動に変換し、この回転運動を動力伝達手段を介してモータ1のシャフト1aに伝達して当該モータに電磁力を発生させ、この電磁力に起因し上記シャフトの回転に抗するトルクを上記ボール螺子ナット2の直線運動を抑制する減衰力として利用する電磁緩衝器において、上記ボール螺子ナット2の一端或いは両端の内周にブッシュ12a、12b、12cを配設したことにより、上記目的を達成するものである。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ボール螺子ナットとボール螺子ナット内に回転自在に螺合した螺子軸とを有する電磁緩衝器本体と、上記螺子軸に動力伝達手段を介して結合したモータを有してなり、上記ボール螺子ナットの直線運動を上記螺子軸の回転運動に変換し、この回転運動を動力伝達手段を介してモータのシャフトに伝達して当該モータに電磁力を発生させ、この電磁力に起因し上記シャフトの回転に抗するトルクを上記ボール螺子ナットの直線運動を抑制する減衰力として利用する電磁緩衝器において、上記ボール螺子ナットの一端或いは両端の内周にブッシュを配設したことを特徴とする電磁緩衝器。

IPC (1件)：

F16F15/03

FI (1件)：

F16F15/03 Z

Fターム (4件)：

3J048AA06 , 3J048AC08 , 3J048DA03 , 3J048EA16

引用特許：

審査官引用 (5件)

制振装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-017893 出願人：三和テッキ株式会社
特開平4-303010
特開平4-303010

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