特許
J-GLOBAL ID:200903060406926360

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-180537
公開番号(公開出願番号):特開2004-022519
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】ロックアームの不用意な撓みを防止して半嵌合検知を確実に行うことのできるコネクタを提供することにある。【解決手段】レバー20のロックアーム27には一対の羽根部31が設けられ、この羽根部31を検知体40の受け部45で下側から受けるようになっている。このため、レバー20の回動操作の途中でロックアーム27に指が引っ掛かる等しても、ロックアーム27が架橋部25Aから離間する方向(ロック部32に乗り上げる方向とは逆側の方向)へ不用意に撓まないようになっている。したがって、両ハウジング3、10が正規嵌合していない状態では、検知体40の撓み片42とロックアーム27の係合部30との係合が浅くなることが回避され、検知体40の押し込み規制が確実に行われる。これにより、両ハウジング3、10が正規嵌合に至っているか否かを正確に判断できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに設けられたロック部と、前記コネクタハウジングと相手側コネクタハウジングとの嵌合に伴って前記ロック部に乗り上げつつ撓み変形するとともに両コネクタハウジングが正規嵌合に至ったときに弾性復帰して前記ロック部と係合されるロックアームとが備えられ、 前記ロックアームには、前記ロックアームの撓み方向に沿って撓み変形可能な撓み片を備えるとともに前記ロックアームに沿って押し込み移動可能な検知体が組み付けられており、 前記検知体は、前記ロック部と前記ロックアームとが係合していない状態では、前記ロックアームに設けられた係合部に前記撓み片が突き当てられることによって押し込み移動が規制され、前記ロックアームと前記ロック部とが係合した状態では、前記撓み片が前記ロック部に乗り上げつつ撓み変形されて前記係合部への係合が解除されることにより押し込み移動が可能とされたコネクタであって、 前記ロックアームおよび前記検知体のうち少なくともいずれか一方には、他方と干渉することで、前記ロックアームが前記ロック部に乗り上げる方向とは逆側の方向へ撓み変形して前記係合部が前記撓み片から離間することを規制する撓み規制部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (3件):
H01R13/64 ,  H01R13/629 ,  H01R13/639
FI (3件):
H01R13/64 Z ,  H01R13/629 ,  H01R13/639 Z
Fターム (9件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FC25 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HB04 ,  5E021HB05 ,  5E021HC12 ,  5E021KA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 二重ロックコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021142   出願人:矢崎総業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 二重ロックコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021142   出願人:矢崎総業株式会社

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