特許

J-GLOBAL ID：200903060409383708

固体高分子形燃料電池積層体

発明者： 守田 誠 ,  川鍋 隆 ,  濱田 陽 ,  井崎 博和 ,  伊藤 靖彦
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 秋元 輝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-376370
公開番号（公開出願番号）：特開2004-207106
出願日： 2002年12月26日
公開日（公表日）： 2004年07月22日
要約：

【課題】構造が簡単で安価で、小型化可能であり、結露した水分が反応ガス流通用ガス流路内に入って流路が閉塞されるのを防止し、各セルで均一な発電ができる固体高分子形燃料電池積層体の提供。【解決手段】空気極と固体高分子電解質膜と燃料極で構成されたセル11を反応ガスが天面側18から下方にガス流路8中を流れる構成の一組のセパレータ10を介して多数積層することで積層体を形成し、この積層体の各セルに反応ガスを分配・供給する供給マニホールドIをガス流路8の上方に設けてなる燃料電池積層体20Aにおいて、燃料電池の積層方向Xおよび/またはこの積層方向と直角方向に少なくとも供給マニホールドIを傾斜させ、少なくとも供給マニホールドI内で結露した水分を傾斜に沿って流し排出手段を経て外部に排出する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

空気極と固体高分子電解質膜と燃料極で構成されたセルを、反応ガスが天面側から下方にガス流路中を流れる構成の一組のセパレータを介して多数積層することで積層体を形成し、この積層体の各セルに反応ガスを分配・供給する供給マニホールドを前記ガス流路の上方に設けてなる燃料電池積層体において、 燃料電池の積層方向および/またはこの積層方向と直角方向に少なくとも前記供給マニホールドを傾斜させ、少なくとも前記供給マニホールド内で結露した水分を傾斜に沿って流し外部に排出するための排出手段を備えたことを特徴とする固体高分子形燃料電池積層体。

IPC (2件)：

H01M8/24 ,  H01M8/10

FI (4件)：

H01M8/24 E ,  H01M8/24 M ,  H01M8/24 R ,  H01M8/10

Fターム (3件)：

5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CV00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 固体高分子電解質型燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-082812   出願人：富士電機株式会社
• 燃料電池の設置方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-356521   出願人：本田技研工業株式会社