特許
J-GLOBAL ID:200903060440105856

符号分割アダプティブ・アレイ・アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094641
公開番号(公開出願番号):特開2001-285160
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 符号分割アダプティブ・アレイ・アンテアにおいて、分離すべき信号各々に対して重み付け加算する操作を、隣接アンテナ・エレメント間の限られた数の信号線のみを用いて行うとともに、各アンテナエレメントで重み値計算を行い、重み付けのための信号線数を著しく減少させること。【解決手段】 複数のアンテナ・エレメント1-1より取り出された信号を、隣接するアンテナ・エレメント毎に単位遅延時間づつ順次長く設定された時間で遅延5-1させ、分離すべき信号各々に対して重み付け6-1を行う。この重み付けされた信号を、遅延時間の短い側から逐次加算8-1し、各分離すべき信号を得る。そして、前記重み値をアダプティブに調整するための重み付け計算部を、各アンテナエレメントに個別に設けて、分散配置とする。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ・エレメントと、該複数のアンテナ・エレメントより取り出された信号を所定時間間隔で同期して個別にサンプリングするサンプリング手段と、このサンプリング手段でサンプリングされたサンプリング信号を、隣接する前記アンテナ・エレメント毎に単位遅延時間づつ順次長く設定された時間で遅延させる遅延手段と、この遅延手段でそれぞれ遅延されたサンプリング信号に、分離すべき信号各々に対して振幅および位相を調整する調整手段と、これらの調整手段で調整された信号を、前記遅延手段の遅延時間の短い側から逐次加算する加算手段と、を備え、さらに、前記加算手段のうち最終段の加算手段の加算結果である合成信号と、期待信号とから、分離されるべき信号毎の誤差信号を求めて各アンテナエレメントに伝送する誤差計算手段を共通に備え、前記調整手段は各々、分離されるべき信号毎に、前記誤差信号と遅延されたサンプリング信号に基づいて、振幅及び位相を調整するための重み値を計算することを特徴とする符号分割アダプティブ・アレイ・アンテナ。
IPC (5件):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/10 ,  H04B 1/707
FI (5件):
H04B 7/08 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/10 A ,  H04J 13/00 D
Fターム (26件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA24 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5K022EE02 ,  5K022EE31 ,  5K059CC02 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31 ,  5K059DD35 ,  5K059EE02
引用特許:
審査官引用 (32件)
  • 特表平3-502515
  • 特表平3-502515
  • 特開平2-039704
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