特許
J-GLOBAL ID:200903060450336104

自動車用タイヤの滑り止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 手島 孝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284421
公開番号(公開出願番号):特開平11-105516
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 ネット型の滑り止め装置においてジャッキを使用したり、自動車を動かしたりすることなくタイヤに装着する。【解決手段】 滑り止め本体(10)の隣接する2つのネット体(20)のネットパターン部分(21 、100)の端部をタイヤトレッド幅より短い掴み始端部(23 、140)とし、該掴み始端部の両端から斜め外方に延びる一対の傾斜アーム部(22 、110)を形成する。傾斜アーム部の対向する先端部間を連結部材(28)で連結するが、そのタイヤ外輪側の連結部材(28A) は着脱可能に設け、傾斜片部によって囲まれるスペース内にタイヤトレッドの接地部分を挟み込み可能とする。
請求項(抜粋):
複数のネット体をその長手方向に配列しかつその隣接する幅方向両側部を相互に連結部材で連結してなる滑り止め本体をタイヤトレッドに被せ、その対向する幅方向両側部を着脱可能な連結部材で環状に連結した後、環状の滑り止め本体のタイヤ外輪側を緊締するようにした自動車用タイヤの滑り止め装置において、上記滑り止め本体の少なくとも隣接する2つのネット体はそのネットパターン部分の長手方向の端部にタイヤトレッド幅よりも短い寸法で幅方向に延びて路面に対する掴みを開始する掴み始端部が、該掴み始端部の両端から相互に他方のネット体に向けて斜め外方に延びる一対の傾斜アーム部が形成されており、幅方向両側の傾斜アーム部の対向する先端部間が連結部材で相互に連結されることにより、上記傾斜アーム部がタイヤ外輪側の緊締によるタイヤ内外の径方向の引っ張り荷重を受けてタイヤに密着支持されるとともに、上記掴み始端部をタイヤに密着支持する一方、上記隣接する2つのネット体のタイヤ外輪側の連結部材が着脱可能に設けられ、上記隣接する2つのネット体の傾斜片部によって囲まれるスペース内にタイヤトレッドの接地部分を挟み込み可能となしたことを特徴とする自動者用タイヤの滑り止め装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • タイヤの滑り止め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-341868   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 特開平2-048204

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