特許
J-GLOBAL ID:200903060450436788

虹彩撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171585
公開番号(公開出願番号):特開2001-005948
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 人の虹彩を用いて個人認識を行う虹彩撮像装置において、使用者の立つ位置のばらつきによるカメラから虹彩までの距離のばらつきや虹彩の大きさの個人差により、撮像される虹彩の画素数が変動し、虹彩を個人認識するために必要な解像度を得られない。【解決手段】 広角の主カメラ11で撮像した使用者の眼の位置情報をもとに、狭視野カメラ13が撮像した虹彩画像のエッジをエッジ検出手段17で少なくとも2点以上検出して、サイズ情報取得手段17で虹彩の大きさを算出し、判定手段18で虹彩の大きさを判定する。虹彩の大きさが所定の大きさでない場合は、予め設定した虹彩画像で個人認識処理できる画素数(例えば100〜300画素)になるように、狭視野カメラ13に搭載されたズーム機構13aをズーム制御手段19で制御する。
請求項(抜粋):
前方を広角で撮像する広角カメラと、前記撮像した画像から使用者の眼の位置情報を取得する眼位置情報取得手段と、前記取得した眼位置情報に基づいて使用者の眼画像を撮像するズーム機構を備えた狭視野カメラと、前記狭視野カメラを回転させるための回転手段と、前記眼位置情報に基づいて眼位置が前記狭視野カメラの中心に撮像されるように回転手段を制御する回転制御手段と、前記狭視野カメラで撮像した眼画像から使用者の虹彩のエッジ情報を検出するエッジ検出手段と、前記取得したエッジ情報に基づいて使用者の虹彩の大きさ情報を取得するサイズ情報取得手段と、前記取得した大きさの虹彩が予め設定した所定の大きさかどうかを判定する判定手段と、前記判定の結果、所定の大きさで無い場合には、所定の大きさで撮像されるように前記狭視野カメラに搭載されたズーム機構を制御するズーム制御手段を具備したことを特徴とする虹彩撮像装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  A61B 5/117 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/64 H ,  A61B 5/10 320 Z ,  G06F 15/62 465 K
Fターム (11件):
4C038VA07 ,  4C038VB04 ,  4C038VC05 ,  5B043AA09 ,  5B043BA04 ,  5B043DA05 ,  5B043EA06 ,  5B047AA23 ,  5B047BC04 ,  5B047CA17 ,  5B047CB21
引用特許:
審査官引用 (1件)

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