特許
J-GLOBAL ID:200903060470128524

非同期符号分割多元接続移動体通信システム内の基地局のタイミングを容易にする方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-531917
公開番号(公開出願番号):特表2002-503913
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】非同期CDMA移動体通信システム(200)内の基地局(Bs)(BS1、BS2、BS3)のタイミング(例えば、既知の相対タイミング差)を容易にする方法及びシステムが開示される。複数の移動局(MS)(MS1、MS2、MS3)が種々の対をなすBS間の相対時間差を測定し、かつこれらの測定がBSによって記憶される。ソースBSが、隣接リスト・メッセージで、ソースBSと隣接セル・リスト上のBSの各々との間の相対時間差の推定をMSへ送信(106)する。リスト上の各BSは相対時間差推定テーブルを維持することができ、このテーブルはMSから受信された報告から連続的に更新され得る。その後、BSは、このテーブルから項目をMSへ、隣接リスト・メッセージで、送信することができる。この新規な技術を使用して、BSは相対タイミング差を知っている。したがって、MSが候補BSに対してセル探索を開始するとき、MSはそのソースBSと比較してのその候補BSのタイミングの推定を既に有している。そのような訳で、その結果起こるセル探索手順は、かなり低レベルの複雑性しか有さず、かつそれゆえ先行手順よりも遥かに敏速に達成することができる。加えて、相対時間差推定を第2移動局によって測定される相当する時間差と比較することができる。この比較に基づいて、第2MSの位置を決定するために、第2MSと種々のBSとの間の信号の伝搬遅延を計算することができる。
請求項(抜粋):
非同期移動体通信システム内の複数の基地局のタイミングを容易にする方法であって、 前記複数の基地局の中の少なくとも1つが移動局へ少なくとも1つの推定相対時間差値を送信するステップであって、前記少なくとも1つの推定相対時間差値が前記複数の基地局の中の前記少なくとも1つと隣接基地局との間の推定タイミング差を含む前記送信するステップと、 前記移動局が前記少なくとも1つの推定相対時間差値を受信するステップとを包含する方法。
Fターム (10件):
5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067HH36 ,  5K067JJ51
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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