特許
J-GLOBAL ID:200903060470136861

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179553
公開番号(公開出願番号):特開2000-296720
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関や電動機の吹き上げを伴わずに駆動軸を加速すると共に装置全体のエネルギー効率を向上させる。【解決手段】 エンジン駆動の機械式オイルポンプと電動オイルポンプでトランスミッション等に必要な油圧を得る動力伝達装置では、エンジンの運転停止中は電動ポンプで油圧を確保するが、油圧が不要なときには効率の向上のために電動オイルポンプの運転も停止する。電動オイルポンプの運転再開時には、シフトポジションSPや車速V,ブレーキスイッチBSにより運転者による車両の急発進や急加速の可能性を判定し(S102〜S106)、この可能性があるときには通常の回転数Nsetより大きな目標回転数Nm*を設定して(S110)、オイルポンプモータを駆動制御する(S112)。この結果、素早く油圧が立ち上がり、エンジンやモータの吹き上げを防止できる。
請求項(抜粋):
内燃機関からの動力を駆動軸に伝達する係合手段を作動させるのに必要な油圧を発生可能な電動式油圧発生手段を有し、所定の条件が成立したときに前記必要な油圧の発生の停止または油圧の低下となるよう該電動式油圧発生手段を制御すると共に、油圧の発生の条件が成立したときに前記必要な油圧が発生するよう該電動式油圧発生手段を制御する油圧制御装置であって、前記油圧の発生の条件が成立したとき、前記必要な油圧より大きな油圧が発生するよう前記電動式油圧発生手段を制御する起動時制御手段を備える油圧制御装置。
IPC (4件):
B60K 11/02 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 6/02
FI (3件):
B60K 11/02 ,  B60K 9/00 Z ,  B60K 9/00 E
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特開昭59-026651
  • 特開昭52-061669
  • 特開昭49-045266
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審査官引用 (12件)
  • 特開昭59-026651
  • 特開昭52-061669
  • 特開昭49-045266
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