特許

J-GLOBAL ID：200903060471742412

鋼製リクライニングシートギア

発明者： 平松 昭史 ,  大久保 直人 ,  壽福 博之 ,  秋月 誠
出願人/特許権者： 日新製鋼株式会社
代理人 (1件)： 小倉 亘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-069496
公開番号（公開出願番号）：特開2000-265238
出願日： 1999年03月16日
公開日（公表日）： 2000年09月26日
要約：

【要約】【目的】 精密打抜き性に優れた素材を用い、高靭性で耐久性,安全性に優れたリクライニングシートギアを提供する。【構成】 このリクライニングシートギアは、C:0.15〜0.50%,Si:0.30%以下,Mn:0.3〜1.0%,P:0.03%以下,S:0.01%以下,Ti:0.01〜0.15%,B:0.0005〜0.0050%,N:0.01%以下,全Al:0.02〜0.10%,Cr:0〜0.5%を含み、[%P]≦6×[%B]+0.005の関係を満足した素材で作られ、切欠き引張伸び率ElV が35%以上,平均炭化物粒径が0.4〜1.0μm,炭化物球状化率が90%以上である。

請求項（抜粋）：

C:0.15〜0.50重量%,Si:0.30重量%以下,Mn:0.3〜1.0重量%,P:0.03重量%以下,S:0.01重量%以下,Ti:0.01〜0.15重量%,B:0.0005〜0.0050重量%,N:0.01重量%以下,全Al:0.02〜0.10重量%を含み、残部が実質的にFeの組成をもち、[%P]≦6×[%B]+0.005の関係が満足され、JIS5号引張試験片の平行部長手方向中央位置における幅方向両サイドに開き角45度,深さ2mmのVノッチを入れた試験片を用いて引張試験し、Vノッチを含む標点間距離5mmに破断後の伸び率として表わされる切欠き引張伸び率ElV が35%以上である鋼板を素材とする鋼製リクライニングシートギア。

IPC (4件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/18

FI (4件)：

C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/18

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 転造加工性に優れたドライブプレート用鋼板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-068636   出願人：日新製鋼株式会社
• 自動車用シートリクライニング装置のロック歯部及びその硬化法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-180844   出願人：富士機工株式会社