特許
J-GLOBAL ID:200903060496508376

亀裂進展評価システムと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037897
公開番号(公開出願番号):特開2000-234986
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 ボイラプラントなどのプラント構成材料の亀裂進展を簡便に評価できるシステムと評価方法を提供すること。【解決手段】 プラント構成材料の特定部位の亀裂位置と長さを検出すると、当該特定部位の温度と圧力を測定し、前記特定部位の形状、外径や肉厚などの寸法、材質、寸法、材質などからなる設計データを用いて前記部位の形状、寸法、材質など、圧力、温度、亀裂長さ、亀裂位置と亀裂進展解析用の破壊力学パラメータとの関係を予め数式化して、データベース化してある破壊力学パラメータ簡易算出データベースに基づき前記特定部位の検出温度・圧力と検出亀裂長さと設計データ値に対応した前記特定部位の破壊力学パラメータ値を算出し、該破壊力学パラメータ値に基づき予め求められている前記破壊力学パラメータと亀裂速度との関係データベースから前記特定部位の亀裂速度を算出し、前記特定部位の亀裂進展状態の評価を行う。
請求項(抜粋):
プラント構成材料の特定部位の温度・圧力測定装置と、前記特定部位の亀裂位置と亀裂長さを検出する亀裂検出装置を備え、さらに、前記特定部位の形状、外径や肉厚などの寸法、材質、累積運転時間、起動停止回数から選択される設計データベース記憶手段と、前記特定部位の形状、寸法、材質、累積運転時間、起動停止回数、圧力、温度、亀裂長さ、亀裂位置と亀裂進展解析用の破壊力学パラメータとの関係を予め数式化してデータベース化してある破壊力学パラメータ簡易算出データベース記憶手段と、前記温度・圧力測定装置で得られた前記特定部位の温度・圧力と前記亀裂検出装置で検出された前記特定部位の亀裂位置と亀裂長さと前記特定部位の設計データベース値に基づき前記破壊力学パラメータ簡易算出データベース記憶手段で得られる前記特定部位の破壊力学パラメータ値を算出する破壊力学パラメータ算出手段と、前記特定部位の破壊力学パラメータと亀裂速度との関係を予め求めた破壊力学パラメータと亀裂速度との関係データベース記憶手段と、前記破壊力学パラメータ算出手段で得られた破壊力学パラメータ値に基づき前記破壊力学パラメータと亀裂速度との関係データベース記憶手段から前記特定部位の亀裂速度を算出する亀裂速度算出手段とを備えた亀裂進展評価装置からなる亀裂進展評価システム。
Fターム (7件):
2G024AD34 ,  2G024BA22 ,  2G024BA27 ,  2G024CA04 ,  2G024CA11 ,  2G024CA17 ,  2G024FA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 配管のき裂進展量算定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-310746   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平2-226041
  • 特開昭63-284452
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引用文献:
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