特許
J-GLOBAL ID:200903060496772260

熱源変流量制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-119761
公開番号(公開出願番号):特開2007-292374
出願日: 2006年04月24日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】熱源機のトータルの運転コストを低減する。【解決手段】ターボ冷凍機と吸収式冷凍機とを同時に運転する場合、ターボ冷凍機に負荷流量を多く配分(按分流量よりも多く配分)する。これにより、運転効率が悪い吸収式冷凍機での処理熱量が減り、運転効率が良いターボ冷凍機での処理熱量が増え、トータルの熱源機の運転コストが低減する。INVターボ冷凍機とターボ冷凍機とを同時に運転する場合、ターボ冷凍機に負荷流量を多く配分(按分流量よりも多く配分)する。これにより、最大負荷時の運転効率が良いターボ冷凍機の負荷率が上がり、部分負荷時の運転効率が良いINVターボ冷凍機の負荷率が下がり、ターボ冷凍機とINVターボ冷凍機がともに運転効率が良い状態で能力を発揮し、トータルの熱源機の運転コストが低減する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも1台は運転効率が異なる第1〜第N(N≧2)の熱源機と、この第1〜第Nの熱源機に対して補機として各個に設けられた少なくとも1台は流量の制御が可能な第1〜第Nのポンプと、前記第1〜第Nの熱源機からの熱源水を受ける往ヘッダと、この往ヘッダから送水される熱源水の供給を受ける外部負荷と、この外部負荷において熱交換された熱源水を前記第1〜第Nのポンプを介して前記第1〜第Nの熱源機に戻す還ヘッダと、前記往ヘッダと前記還ヘッダとを連通するバイパス管路と、前記外部負荷において熱交換された熱源水の流量を負荷流量として計測する流量計とを備えた熱源システムに用いられ、前記負荷流量に基づいて前記第1〜第Nのポンプからの前記第1〜第Nの熱源機への熱源水の流量を制御する熱源変流量制御装置において、 前記第1〜第Nの熱源機の少なくとも2つが同時に運転される場合、その運転される熱源機の運転効率に応じて、前記負荷流量を運転される熱源機への熱源水の流量として配分する負荷流量配分手段 を備えることを特徴とする熱源変流量制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F24F 5/00
FI (2件):
F24F11/02 G ,  F24F5/00 101Z
Fターム (5件):
3L054BF03 ,  3L054BF04 ,  3L060AA03 ,  3L060DD02 ,  3L060EE45
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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