特許
J-GLOBAL ID:200903060500031296

原子炉等冷却設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-183017
公開番号(公開出願番号):特開2001-188094
出願日: 2000年06月19日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】定期点検期間中、原子炉圧力容器及び燃料プールの除熱が継続して行うことができ、冷却水配管の物量を低減する原子炉等冷却設備を提供する。【解決手段】燃料プール3に接続したFPC系熱交換器13の二次側冷却水供給配管22,冷却水戻り配管26に冷水供給配管25と冷水戻り配管27を接続し、冷水供給配管25と冷水戻り配管27を空気式冷凍機23に接続する。二次側配管22,26にはそれぞれ切替弁28を設け、冷水供給配管25には温度調節弁38を設け、冷却水戻り配管27に冷水戻り弁40を設けた原子炉等冷却設備であるので、通常の海水系以外の除熱系を用いてRPV及び燃料プールの除熱が定期点検中の大半の期間継続して冷却することができ、同時に冷却が必要な原子炉補機冷却系及びタービン補機冷却系の冷却系も継続して冷却することができる。
請求項(抜粋):
原子炉停止時に発生する炉心又は燃料プールの燃料崩壊熱或いは機器から発生する熱を冷却する原子炉等冷却設備において、原子力発電所に設置されている燃料プールに接続した燃料プール冷却浄化系熱交換器の二次側冷却水供給配管と冷却水戻り配管に切替弁を介して大気冷却式冷凍機を接続し、前記原子炉停止時の前記燃料プールで発生する崩壊熱又は原子炉圧力容器から発生する炉心崩壊熱を前記切替弁の切替えにより除去できるように配管接続してなることを特徴とする原子炉等冷却設備。
IPC (4件):
G21C 15/18 GDB ,  G21C 15/18 ,  G21C 19/07 ,  G21D 1/00
FI (4件):
G21C 15/18 GDB M ,  G21C 15/18 S ,  G21C 19/06 L ,  G21D 1/00 P
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭57-077998
  • 特開昭57-077998
  • 特開昭58-198799
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