特許
J-GLOBAL ID:200903060510346066

感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339253
公開番号(公開出願番号):特開2003-136842
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 容易かつ安定して紫外線吸収剤前駆体を含有する層の形成ができると共に、地肌部の光ステインの発生を十分に抑制できる感熱記録材料を提供する。【解決手段】 支持体上に、感熱記録層と光透過率調整層と保護層とを支持体側から順次有する感熱記録材料であって、前記光透過率調整層が、下記一般式(1)で表される紫外線吸収剤前駆体を2種以上含有し、そのうち少なくとも1種が、生成される紫外線吸収剤の最大吸収波長が348nm以上である紫外線吸収剤前駆体であることを特徴とする感熱記録材料である。【化1】一般式(1)において、mは1または2を表す。Aは、m=1のとき、-SO2-R、-CO-R等を表し、m=2のとき、-SO2R7SO2-、-CO-等を表す。Wは、水素原子、アルキル基等を表す。X、Yは、水素原子、アルキル基、アルコキシ基等を表す。Zは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を表す。
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくとも感熱記録層と光透過率調整層と保護層とを支持体側から順次有する感熱記録材料であって、前記光透過率調整層が、下記一般式(1)で表される紫外線吸収剤前駆体を2種以上含有し、そのうち少なくとも1種が、生成される紫外線吸収剤の最大吸収波長が348nm以上である紫外線吸収剤前駆体であることを特徴とする感熱記録材料。【化1】(一般式(1)において、mは1または2を表す。Aは、m=1のとき、-SO2-R、-CO-R、-CO2-R、-CONH-R、-POR1R2、-CH2R3または-SiR4R5R6を表し、m=2のとき、-SO2R7SO2-、-CO-、-COCO-、-COR7CO-、-SO2-または-SO-を表す。Rはアルキル基またはアリール基を表し、R1およびR2はアルコキシ基、アリールオキシ基、アルキル基またはアリール基を表し、R3はニトロ基またはメトキシ基で少なくとも1つ置換したフェニル基を表し、R4、R5およびR6はアルキル基またはアリール基を表し、R7はアルキレン基またはアリーレン基を表す。Wは、水素原子、アルキル基、アリール基またはハロゲン原子を表す。X、Yは、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基またはハロゲン原子を表す。Zは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を表す。)
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  C09K 3/00 104
FI (3件):
C09K 3/00 104 C ,  B41M 5/18 101 F ,  B41M 5/18 101 C
Fターム (10件):
2H026BB42 ,  2H026BB43 ,  2H026DD15 ,  2H026DD46 ,  2H026DD56 ,  2H026FF01 ,  2H026FF03 ,  2H026FF05 ,  2H026FF11 ,  2H026FF13
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 感熱記録材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-149158   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 感熱記録材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013350   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 感熱記録材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-057515   出願人:富士写真フイルム株式会社
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