特許
J-GLOBAL ID:200903060511842784

自動車のスタータ用コンタクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243042
公開番号(公開出願番号):特開平10-106420
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 自動車の配線を簡略化し、組み立て作業の数を低減し、エンジンコンパートメント内の付加的スペースを占める制御回路を不要にする。【解決手段】 固定コア(22)と可動接点(54)との間において、端部カバー(32)内に軸方向に配置された保護接続ハウジング(62)内に電子制御回路(70)が配置されている。このハウジングは、電気接続機能も有する。
請求項(抜粋):
アーマチュア(14)の軸方向の前端部(28)に配置されたディスク(24)状をした固定コア(22)の中心部(20)の孔(30)を貫通する制御ロッド(31)に作用する軸方向に移動自在なコア(12)を作動させるソレノイドコイル(16)が配置された環状円筒形アーマチュア(14)を備え、制御ロッド(31)は、スタータのモータ用の電源回路の2つの固定接点端子(50)(52)と協働するようになっている可動接点(54)の変位を制御するようになっており、前記固定接点端子は、端部カバー(32)のベース部分(34)に配置されており、この端部カバー(32)の横方向スカート部分(36)は、可動接点(54)が取り付けられた端子カバーのチャンバ(38)を構成し、更にコンタクタ(10)を制御するための電子制御回路(70)を有し、この電子制御回路(70)は、ディスク状の支持体(86)、すなわちプリント回路基板を含み、このプリント回路基板は、中心ロッド(31)の本体が貫通するための中心貫通孔を有し、前記支持体(86)は、固定コア(22)と可動接点(54)との間において、端部カバー(32)内に軸方向に配置され、かつ支持体(86)が電気部品(92)を支持しているタイプの、自動車のスタータ用コンタクタ(10)であって、前記電子制御回路(70)が、固定コア(22)と可動接点(54)との間において、端部カバー(32)内に軸方向に配置された保護接続ハウジング(68)内に配置されていることを特徴とするコンタクタ。
IPC (3件):
H01H 51/06 ,  F02N 11/00 ,  H01H 50/04
FI (3件):
H01H 51/06 K ,  F02N 11/00 U ,  H01H 50/04 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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