特許
J-GLOBAL ID:200903060515353362
ジヒドロキシベンゼン及びジイソプロピルベンゼンジカルビノールの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304027
公開番号(公開出願番号):特開平9-143112
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ジイソプロピルベンゼン(DIPB)を原料とし、中間副生物であるジイソプロピルベンゼンヒドロキシヒドロペルオキシド(CHPO)を有効に利用しジヒドロキシベンゼン(DHB)及びジイソプロピルベンゼンジカルビノール(DCA)を同時に製造する方法を提供する。【解決手段】 下記の工程を含むDHB及びDCAの製造方法。DIPBを空気酸化しジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシド(DHPO)及びCHPOを含有する液を得る酸化工程;酸化工程で得た液を水酸化ナトリウム水溶液により及び有機溶媒により抽出してDHPOとCHPOとを各々分離する工程;分離工程で得たDHPOを酸触媒の存在下に分解しDHBを得る分解工程;分離工程で得たCHPOを還元しDCAを得る還元工程。
請求項(抜粋):
ジイソプロピルベンゼンを原料とし、ジヒドロキシベンゼン及びジイソプロピルベンゼンジカルビノールを同時に製造するジヒドロキシベンゼン及びジイソプロピルベンゼンジカルビノールの製造方法であって、下記の工程を含むジヒドロキシベンゼン及びジイソプロピルベンゼンジカルビノールの製造方法。酸化工程:ジイソプロピルベンゼンを空気酸化反応に付し、ジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシド及びジイソプロピルベンゼンヒドロキシヒドロペルオキシドを含有する酸化反応液を得る工程分離工程:酸化工程で得られた酸化反応液を水酸化ナトリウム水溶液による抽出操作及び有機溶媒による抽出操作に付すことにより、ジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシドとジイソプロピルベンゼンヒドロキシヒドロペルオキシドとを、各々分離する工程分解工程:分離工程で得られたジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシドを、酸触媒の存在下、分解反応に付すことにより、ジヒドロキシベンゼンを得る工程還元工程:分離工程で得られたジイソプロピルベンゼンヒドロキシヒドロペルオキシドを還元反応に付すことにより、ジイソプロピルベンゼンジカルビノールを得る工程
IPC (11件):
C07C 39/08
, B01J 23/44
, B01J 27/02
, C07C 27/00 310
, C07C 27/12 340
, C07C 29/132
, C07C 33/26
, C07C 37/58
, C07C407/00
, C07C409/02
, C07B 61/00 300
FI (11件):
C07C 39/08
, B01J 23/44 X
, B01J 27/02 X
, C07C 27/00 310
, C07C 27/12 340
, C07C 29/132
, C07C 33/26
, C07C 37/58
, C07C407/00
, C07C409/02
, C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (21件)
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ハイドロパーオキサイドの分解方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-301055
出願人:住友化学工業株式会社
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特開平2-000719
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特開平1-301633
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特開平1-301632
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特開平1-250333
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特開昭59-082327
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特開昭56-020532
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特開平2-000719
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特開平1-301633
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特開平1-301632
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特開平1-250333
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特開昭59-082327
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特開昭56-020532
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特開平2-000719
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特開平1-301633
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特開平1-301632
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特開平1-250333
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特開昭59-082327
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特開昭56-020532
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特開昭49-020135
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特開昭53-095929
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