特許
J-GLOBAL ID:200903060532749636

改ざん防止および再使用可能な高安全性シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-541788
公開番号(公開出願番号):特表2009-516790
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
シールが開き、次いで使用可能な状態に戻されるたびに認証部が無秩序に変化するため無限に再使用できる高安全性シール。このシールは、少なくとも一方が他方に対して開いた位置へ移動可能である少なくとも2つの認証部材(1)および(2)で構成されている。この2つの認証部材は、閉じた位置では固定され安定する。新たに固定位置になるたびに、2つの認証部材は協働して、検査時の比較のためのデータベースに記憶される新しい認証特性を生成する。この特性は、シールが不正にまたは故意に開かれたときに取り消されて他の特性に置き換えられ、それによって、シールが開かれたことが証明される。
請求項(抜粋):
無限に再使用可能な高安全性シールであって、各状態変化時における認証特性の制御されることのない変化を許容する装置、すなわち、閉じた位置から開いた位置へ移動したときに(図1A)前の認証特性を取り消し、前記開いた位置から前記閉じた位置へ移動したときに(図1B)、前記状態変化によって生じる無秩序な自然発生による新しい認証特性15、16、17を改めて記憶する装置を組み込むことによって、シールが開かれて再使用されたことを検出し証明するのを可能にし、各認証特性15、16、17が、前記シールの開放または開こうとしたことを証明するために、保護された基準メモリに記憶される、無限に再使用可能な高安全性シールにおいて、前記認証特性15、16、17は、独自性を有しかつ再生不能な2つの認証部材1、2の動作の結果であり、前記認証部材は、前記シールが塞がれていない位置または開いた位置にあるとき(図1A)には、少なくともその一方が独立して不安定な状態で動作し、前記シールが閉じられた位置にあるとき(図1B)には協働で安定して動作し、データベース内に新しいコードまたはシグナチャを生成するのを可能にすることを特徴とする、無限に再使用可能な高安全性シール。
IPC (3件):
E05B 39/02 ,  G09F 3/03 ,  G06K 19/06
FI (3件):
E05B39/02 ,  G09F3/03 Z ,  G06K19/00 E
Fターム (3件):
5B035AA13 ,  5B035BB00 ,  5B035BC00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 開封検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-191528   出願人:株式会社ICブレインズ
審査官引用 (1件)
  • 開封検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-191528   出願人:株式会社ICブレインズ

前のページに戻る