特許
J-GLOBAL ID:200903060542124740
二次電池負極用炭素材料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085421
公開番号(公開出願番号):特開平7-272725
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】リチウムイオン二次電池の負極用炭素として平均粒径が好適に制御された球状の炭素質を効率良く得ることができる二次電池負極用炭素材料の製造方法を提供する。【構成】フリーカーボンを含有するコールタールを350〜500°Cで熱処理して得られるメソフェーズカーボン小球体を、?@粉砕を行い平均粒径を3〜10μmとし、さらに10°C/hr以下の昇温速度で600〜700°Cの温度範囲内まで昇温し、該温度範囲内での熱処理を行い、その後、1000〜3000°Cで焼成する。?A粉砕を行い平均粒径を3〜10μmとし、その後酸化性雰囲気中で300°C以下の温度で酸化処理を施し、その後、1000〜3000°Cで焼成する。?B得られるメソフェーズカーボン小球体を600〜700°Cの温度範囲内で熱処理し、その後粉砕を行い平均粒径を3〜10μmとした後に1000〜3000°Cで焼成する。?C得られるメソフェーズカーボン小球体を1000〜3000°Cで焼成し、さらに粉砕して平均粒径を3〜10μmとする。
請求項(抜粋):
フリーカーボンを含有するコールタールを350〜500°Cで熱処理し、生成するメソフェーズカーボン小球体をピッチマトリックスから有機溶剤で洗浄分離した後、粉砕を行い平均粒径を3〜10μmとし、さらに10°C/hr以下の昇温速度で600〜700°Cの温度範囲内まで昇温し、該温度範囲内での熱処理を行い、その後、1000〜3000°Cで焼成することを特徴とする二次電池負極用炭素材料の製造方法。
IPC (2件):
引用特許:
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