特許
J-GLOBAL ID:200903060549650765

ストレージシステムの制御方法、ストレージシステム、及び記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-402994
公開番号(公開出願番号):特開2005-165618
出願日: 2003年12月02日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】情報処理装置間での処理の引継ぎをスムーズに行うことができるストレージシステムを提供する。【解決手段】 リモートコピーの実行中に、前記第二の情報処理装置からフェールオーバする旨の通知を受信すると、前記第二の記憶装置は、前記第一の記憶領域に書き込んだデータの複製が前記第二の記憶装置に未だ送信されておらず、前記データの複製が前記第二の記憶領域に書き込まれていないことを示す第一の情報を前記第一の記憶装置に要求し、当該要求に応じた前記第一の記憶装置から前記第一の情報を受信すると、前記第二の情報処理装置にデータ入出力要求を受け付けることができる旨を通知し、フェールオーバした前記第二の情報処理装置から送信されてくるデータの読み出し要求を受信すると、前記第一の情報を参照して前記データの読み出し要求の対象となるデータが前記第一の記憶領域に記憶されているかを判断することとする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
第一の情報処理装置と、 前記第一の情報処理装置と通信可能に接続され、前記第一の情報処理装置とクラスタを構成する第二の情報処理装置と、 前記第一の情報処理装置と通信可能に接続され、前記第一の情報処理装置から送信されてくるデータの入出力要求に応じて第一の記憶領域に対してデータの書き込み/読み込みを行う第一の記憶装置と、 前記第二の情報処理装置と通信可能に接続され、前記第二の情報処理装置から送信されてくるデータの入出力要求に応じて第二の記憶領域に対してデータの書き込み/読み込みを行う第二の記憶装置と、を含み、 前記第一の記憶装置と前記第二の記憶装置とは通信可能に接続され、 前記第一の記憶装置は、前記第一の記憶領域に書き込んだデータの複製を第二の記憶装置に送信し、前記データを受信した前記第二の記憶装置は、前記第二の記憶領域に前記データを書き込む処理である、第一の処理の実行中に、 前記第二の記憶装置は、前記第二の情報処理装置からフェールオーバする旨の通知を受信すると、前記第一の記憶領域に書き込んだデータの複製が前記第二の記憶装置に未だ送信されておらず、前記データの複製が前記第二の記憶領域に書き込まれていないことを示す第一の情報を前記第一の記憶装置に要求し、 前記第二の記憶装置は、前記第一の記憶装置から前記第一の情報を受信すると、前記第二の情報処理装置にデータ入出力要求を受け付けることができる旨を通知し、 前記第二の記憶装置は、フェールオーバした前記第二の情報処理装置から送信されてくるデータの読み出し要求を受信すると前記第一の情報を参照し、前記データの読み出し要求の対象となるデータが前記第一の記憶領域に記憶されていると判断した場合には、前記第一の記憶装置に前記データの読み出し要求の対象となるデータを要求し、当該要求に応じた前記第一の記憶装置から送信されてくる前記データの読み出し要求の対象となるデータを前記第二の情報処理装置に送信すること、 を特徴とするストレージシステムの制御方法。
IPC (3件):
G06F11/20 ,  G06F3/06 ,  G06F12/00
FI (3件):
G06F11/20 310C ,  G06F3/06 304F ,  G06F12/00 531D
Fターム (11件):
5B034BB11 ,  5B034BB17 ,  5B034CC01 ,  5B034CC04 ,  5B034DD06 ,  5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065EA33 ,  5B082DE03 ,  5B082DE04 ,  5B082HA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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