特許
J-GLOBAL ID:200903060560778480

ステゴテキスト・エンコーダおよびデコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  産形 和央 ,  臼井 伸一 ,  藤野 育男 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  高梨 憲通 ,  朝日 伸光 ,  高橋 誠一郎 ,  吉澤 弘司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-515737
公開番号(公開出願番号):特表2004-515799
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
本発明はステゴテキストをエンコードするエンコーダと、エンコードされたステゴテキストをデコードするためのデコーダとからなっており、ステゴテキストは、少なくとも1つのキーでカバーテキスト信号の対数パワー・スペクトログラムを変調することによって生成され、上記キーまたは各キーは、ステゴテキストがそれによって生成された電子透かしコードのデータに従って対数領域でカバーテキストのパワー・スペクトログラムに加算または減算され、変調されたパワー・スペクトログラムはカバーテキストの元の領域へと戻されたものである。デコーダは、高速フーリエ変換、および方形極変換を実行し、それによってステゴテキスト信号を対数パワー・スペクトログラム領域に変換し、対数パワー・スペクトログラム領域で対数パワー・スペクトログラムのブロックからキー(単数または複数)の正と負の倍数を減算し、所定の統計モデルに従って、かつカバーテキストの未補正ブロックを表すこのような減算の結果の確率を評価する。
請求項(抜粋):
カバーテキスト信号をエンコードしてステゴテキストを生成するためのエンコーダであって、 カバーテキスト信号の高速フーリエ変換および方形極変換を実行する第1の変換手段であって、それによって、カバーテキスト信号を対数パワー・スペクトログラムへと変換する、第1の変換手段と、 一つのキーまたは各キーが所定サイズの二次元パターンの形式である少なくとも1つのキーを供給する手段と、 対数パワー・スペクトログラム領域内でキーの倍数を、または複数のキーがある場合には1つまたは複数のキーの倍数を、変換されたカバーテキスト信号のブロックに加算または減算するマルチプライアと、 所望のコードを表すデータに従ってマルチプライアによる前記キー(単数または複数)の加算または減算を制御する手段と、 変調されたカバーテキスト信号の極方形変換および逆高速フーリエ変換を実行する第2の変換手段であって、それによりステゴテキストを生成する、第2の変換手段と、を備えたエンコーダ。
IPC (2件):
G10L11/00 ,  H03M7/30
FI (3件):
G10L9/00 E ,  H03M7/30 A ,  H04N7/08 Z
Fターム (11件):
5C063AC05 ,  5C063CA40 ,  5C063DA13 ,  5C063DA20 ,  5C063DB10 ,  5J064BA16 ,  5J064BB09 ,  5J064BC18 ,  5J064BC21 ,  5J064BC27 ,  5J064BD01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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