特許
J-GLOBAL ID:200903060580832839

分散型発電装置及び電力品質維持制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-121754
公開番号(公開出願番号):特開2008-278700
出願日: 2007年05月02日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】 電圧源の運転状態の変化に伴う電力品質の低下を抑制すること。【解決手段】 制御装置4で分散型電源(電圧源)3の運転状態(例:有効電力、無効電力)の目標値を設定する。制御装置4で分散型電源(電圧源)3の運転状態(例:有効電力、無効電力)を計測する。分散型電源(電圧源)3の運転状態の実測値と、制御装置4で設定した目標値とを比較し、差分を計算し、電流源1の運転状態(例:有効電力、無効電力)を変化させる。電流源1の運転状態を変化させることで、電圧源の運転状態を目標値と一致させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力系統と分離した自立運転及び電力系統と接続した系統連系運転を切り替え可能で、電力線を介して需要設備に電力を供給する分散型発電装置において、 自立運転時に電圧源として電圧制御運転され、連系運転時に電流源として電流制御運転され、電力線に電力を供給する分散型電源と、 前記分散型電源が出力する電圧及び周波数に同期して運転され、運転状態を制御可能で、前記電力線に電力を供給する第1の電流源と、 前記分散型電源、前記第1の電流源の運転状態を制御するための制御装置と、 前記分散型電源及び前記制御装置を自立運転及び系統連系運転の機能に切り替える切替制御部と を備え、 自立運転時に、 前記分散型電源は、前記切替制御部により電圧源として切り替えられ、前記電力線への出力電圧及び周波数の制御を行い、 前記制御装置は、前記分散型電源の有効電力目標値P’及び無効電力目標値Q’を設定し、 前記制御装置は、前記分散型電源の実測有効電力P及び実測無効電力Qを計測し、前記第1の電流源の実測有効電力P1及び実測無効電力Q1を計測し、周期的に計測情報を取り込み、 前記制御装置は、実測有効電力Pと有効電力目標値P’、実測無効電力Qと無効電力目標値Q’をそれぞれ周期的に比較して、差分 ΔP=P’-P 及び ΔQ=Q’-Q を計算し、 前記制御装置から前記第1の電流源に P1-ΔP 及び Q1-ΔQ を指令値として送り、 前記第1の電流源は、前記制御装置から受けた指令値に従い、有効電力出力を P1-ΔP、無効電力出力を Q1-ΔQ に制御する ことにより、前記分散型電源の有効電力を有効電力目標値P’に、無効電力を無効電力目標値Q’に制御するようにした前記分散型発電装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02J3/38 C ,  H02J3/38 G ,  H02M7/48 R
Fターム (11件):
5G066HA30 ,  5G066HB03 ,  5G066HB04 ,  5H007BB07 ,  5H007CC05 ,  5H007DA04 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DC03 ,  5H007DC04 ,  5H007EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-035238   出願人:東芝三菱電機産業システム株式会社
審査官引用 (9件)
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