特許
J-GLOBAL ID:200903060589495347

骨密度計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057592
公開番号(公開出願番号):特開平6-269434
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 骨粗鬆症の診断に用いられる骨部画像の骨密度計測方法において、骨部画像内に所定の領域を設定する際のミスをなくし、精度良く骨部画像から骨梁の密度に関する局所的な情報を得ることができるようにする。【構成】 骨部画像を含む被検体を被写体とする放射線画像を表す画像信号1に対して、所定の基本ウェーブレット関数を放射線画像上において回転させかつ縮率を所定の範囲内において変動させてウェーブレット変換2を施し、これにより、各画素毎のウェーブレット変換係数群を算出する。次いで、このウェーブレット変換係数群の中から代表値3を算出し、この代表値3が算出された際のウェーブレット変換に用いた基本ウェーブレット関数の縮率4の大きさに基づいて放射線画像中の骨部組織における骨梁の密度5を求める。この骨梁の密度を、縮率4の大きさに基づいて、濃度値またはカラーで表示するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
骨部組織を含む被検体を被写体とする放射線画像を表す画像信号に基づいて前記骨部組織における骨梁の密度を計測する骨密度計測方法において、前記放射線画像の各画素毎に、所定の基本ウェーブレット関数を該放射線画像上において回転させかつ該関数の縮率を所定の範囲内において変動させて前記画像信号にウェーブレット変換を施すことにより、各画素毎のウェーブレット変換係数群を算出し、前記各画素毎に前記ウェーブレット変換係数群の中から代表値を算出し、該各代表値が算出された際のウェーブレット変換に用いた前記基本ウェーブレット関数の前記縮率の大きさに基づいて前記骨部組織における骨梁の密度を求めることを特徴とする骨密度計測方法。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  G01N 9/24 ,  G06F 15/62 390
引用特許:
出願人引用 (2件)

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