特許
J-GLOBAL ID:200903060591934579

ハーモニー音付加装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300270
公開番号(公開出願番号):特開2001-117578
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 歌唱された音声に対して、自然な音声ハーモニー音を付加することができるハーモニー音付加装置を提供する。【解決手段】 入力音声信号の音素を認識する音素認識部2と、音素ごとの音素特徴パラメータを記憶する音素特徴パラメータ記憶部3と、認識された音素情報に基づいてその音素に対応する音素特徴パラメータを読み出し、その音素特徴パラメータと付加すべきハーモニー音を示すハーモニー情報とに応じて、付加するハーモニー音のパラメータ制御情報を出力するハーモニーパラメータ制御部6と、入力音声信号に対して、付加するハーモニー音のチャンネル数分、パラメータ制御情報に基づいて、ピッチシフト、振幅制御、フォルマントシフト、スペクトルチルトコントロール等の処理を行い、処理した結果を加算して出力するハーモニー音合成部7とを備え、入力音声信号に、その入力音声信号の音素の特徴を有するハーモニー音を付加して出力する。
請求項(抜粋):
入力音声信号の音素を認識する音素認識手段と、ピッチ、振幅、フォルマントシフト基準値、又はスペクトルチルト基準値のうちの少なくとも一つからなる予め用意された音素ごとの音素特徴パラメータを記憶する音素特徴パラメータ記憶手段と、前記入力音声信号をハーモニー音程にピッチシフトしてハーモニー音信号を生成するとともに、前記ハーモニー音信号の生成に際し、前記音素認識手段によって認識された音素情報に基づいて前記音素特徴パラメータ記憶手段からその音素に対応する音素特徴パラメータを読み出し、読み出した音素特徴パラメータに応じて音素毎にピッチシフト、振幅制御、フォルマントシフト、又はスペクトルチルトコントロールのうちの少なくとも一つの処理を行うハーモニー音合成手段とを備えることを特徴とするハーモニー音付加装置。
IPC (5件):
G10L 13/06 ,  G10H 1/10 ,  G10K 15/04 302 ,  G10L 13/00 ,  G10L 15/00
FI (5件):
G10H 1/10 Z ,  G10K 15/04 302 D ,  G10L 5/04 F ,  G10L 3/00 Q ,  G10L 3/00 551 G
Fターム (11件):
5D015BB02 ,  5D015KK02 ,  5D015KK04 ,  5D045AB30 ,  5D108BD07 ,  5D108BF02 ,  5D108BF06 ,  5D378JC02 ,  5D378JC10 ,  5D378KK02 ,  5D378MM97
引用特許:
審査官引用 (8件)
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