特許
J-GLOBAL ID:200903060600815626

スタッキング椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075803
公開番号(公開出願番号):特開平10-174632
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 スタッキング時の作業性を向上させることができるスタッキング椅子を提供すること。【解決手段】 着座部17の下方の下部構成部2は、キャスタ9を有した脚部3・4・5・6を備える。着座部上方の上部構成部11は、肘掛け部12・13と背もたれ部15を備える。下部構成部2は、脚部5・6の上部に、着座部のストッパ8を備え、着座部の前部側のヒンジ結合部位21を、ストッパ8より高い脚部3・4の上部に配置させる。後方の椅子1bに対して着座部17を上方へ開かせつつ前方の椅子1fを進入可能に、下部構成部2・上部構成部11・着座部17が構成される。着座部の前縁側の下面17cが、ストッパ8より高い位置に配置されて、着座部の後縁が、ストッパより後方側に延びるとともに、着座部の後縁側の下面17aが、着座部の前縁側の上面17bより高い位置に配置されている。
請求項(抜粋):
着座部が、略水平方向に支持されるとともに、上方へ開き可能にヒンジ結合されて、前記着座部の下方の下部構成部が、キャスタをそれぞれ下端に配置させて左右に2本ずつ配置される前側・後側脚部を備え、前記着座部の上方の上部構成部が、後側に配置される背もたれ部を備えて構成され、前後方向に移動させることにより、着座部が、他の着座部の上面へ乗り上げつつ上方へ開き、前後方向の寸法を縮めるように、複数の椅子を重ね可能なスタッキング椅子であって、前記下部構成部が、前記後側脚部の上部に、前記着座部の下面に当接するストッパを配設するとともに、前記着座部のヒンジ結合部位を、前記ストッパより高い位置における前記前側脚部の上部に配置させ、前記着座部の前縁側の下面が、前記ストッパより高い位置に配置されて、前記着座部の後縁が、前記ストッパより後方側に延びるとともに、前記着座部の後縁側の下面が、前記着座部の前縁側の上面より高い位置に配置され、前向きの後方の椅子に対して前記着座部を上方へ開かせつつ前向きの前方の椅子を進入可能な形状に、前記下部構成部、前記上部構成部、及び、前記着座部が形成されていることを特徴とするスタッキング椅子。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 椅 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-075269   出願人:関東自動車工業株式会社
  • 椅 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-016431   出願人:コクヨ株式会社
  • 事務用椅子
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-501796   出願人:ハーマンミラーインコーポレイテッド
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