特許
J-GLOBAL ID:200903060607681935

プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020556
公開番号(公開出願番号):特開平10-031453
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイパナルにおいて、補助セルを設ける必要がなく精細なセル配置が可能であって、且つ高輝度,高効率化を実現する。【解決手段】 ガラス基板21の表面上に電極群22及び電極群23が互いに平行に配設され、これと直交マトリックスを組むようにガラス基板31の表面上にストライプ状の電極群32が配設されている。両ガラス基板21,23の間に放電空間が形成され、電極群22及び電極群32は放電空間に対して露出し、電極群23は誘電体層24で覆われている。駆動方法は、電極群22と電極群32の間でアドレッシング放電を行い、誘電体層24に電荷を蓄積することにより画像情報を書き込む。そして、電極群23に放電電圧以下の補助パルス電圧を加えることによって誘電体層24に蓄積された電荷を放電空間内に浮かせると共に、電極群22と電極群32との間に維持パルス電圧を印加することによって直流放電を行う。
請求項(抜粋):
ストライプ状の第1電極群及びストライプ状の第2電極群が表面に配設された第1の絶縁性基板と、ストライプ状の第3電極群が前記第1電極群及び第2電極群の中の少なくとも一方と直交マトリックスを組むように表面に配設された第2の絶縁性基板とが、互いに平行に配されると共に、前記第1の絶縁性基板と第2の絶縁性基板との間に放電空間が形成され、前記第1電極群及び第3電極群は前記放電空間に対して露出する部分を有すると共に、前記第2電極群は誘電体層を介して前記放電空間に接しているパネル構造のプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、前記の直交マトリックスを形成している電極群の間でアドレッシング放電を行い、前記誘電体層に電荷を蓄積することにより画像情報を書き込むアドレッシングステップと、前記第2電極群に放電電圧以下の補助パルス電圧を加えることによって前記誘電体層に蓄積された電荷を放電空間内に浮かせると共に、第1電極群と第3電極群との間に維持パルス電圧を印加することによって直流放電を行う放電維持ステップとを備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/28 ,  H01J 11/00
FI (2件):
G09G 3/28 F ,  H01J 11/00 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

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