特許
J-GLOBAL ID:200903060611389203
動画像合成装置および方法並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-407321
公開番号(公開出願番号):特開2004-234637
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】 動画像データからサンプリングされた複数のフレームから1の高解像度フレームを得るに際し、フレームに含まれる被写体の動きに拘わらず画質の劣化を抑えた高解像度フレームを得る。【解決手段】 複数のフレームFrN,FrN+1にパッチを配置し、パッチを移動および/または変形させて各フレームの対応関係を推定し、推定された対応関係に基づいてフレームFrN+1を座標変換し、これとフレームFrNとの相関値を算出する。パッチの分割数を変更して同様に相関値を算出する。相関が最大となる分割数により推定された対応関係に基づいて、フレームFrN,FrN+1から合成フレームFrGを作成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動画像から連続する2つのフレームをサンプリングするサンプリング手段と、
該2つのフレームのうち、基準となる1の基準フレーム上に1または複数の矩形領域を有する基準パッチを配置し、該基準パッチと同様のパッチを該基準フレーム以外の他のフレーム上に配置し、該パッチ内の画像が前記基準パッチ内の画像と一致するように、該パッチを前記他のフレーム上において移動および/または変形し、該移動および/または変形後のパッチおよび前記基準パッチに基づいて、前記他のフレーム上の前記パッチ内の画素と前記基準フレーム上の前記基準パッチ内の画素との対応関係を推定する対応関係推定手段と、
前記対応関係に基づいて、前記他のフレームの前記パッチ内の画像を前記基準フレームの座標空間に座標変換して座標変換済みフレームを取得する座標変換手段と、
該座標変換済みフレームと前記基準フレームの前記基準パッチ内の画像との相関を表す相関値を算出する相関値算出手段と、
前記基準パッチおよび前記パッチ内の前記矩形領域の分割数を段階的に変更して、各段階において前記対応関係の推定、前記座標変換済みフレームの取得および前記相関値の算出を行って、前記基準パッチおよび前記パッチの分割数に応じた複数の相関値を取得するよう、前記対応関係推定手段、前記座標変換手段および前記相関値算出手段を制御する制御手段と、
前記複数の相関値に基づいて前記分割数毎に前記相関の大きさを比較する比較手段と、
前記相関が最大となる分割数において推定された前記対応関係に基づいて、前記他のフレームの前記パッチ内の画像および前記基準フレームの前記基準パッチ内の画像に対して補間演算を施して、前記各フレームよりも解像度が高い合成フレームを作成する合成手段とを備えたことを特徴とする動画像合成装置。
IPC (3件):
G06T3/00
, G06T3/40
, G06T7/20
FI (4件):
G06T3/00 300
, G06T3/00 100
, G06T3/40 C
, G06T7/20 B
Fターム (19件):
5B057AA20
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC01
, 5B057CD01
, 5B057CE08
, 5B057DA16
, 5B057DC32
, 5B057DC34
, 5L096FA22
, 5L096FA34
, 5L096GA19
, 5L096HA04
, 5L096JA03
, 5L096MA03
引用特許:
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