特許
J-GLOBAL ID:200903060613488357

計算機システムおよびそのシステムで使用されるファイル管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191845
公開番号(公開出願番号):特開平9-128276
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】ファイルを格納するための記憶媒体に自動的に空き領域を生成できるようにし、限られた物理的な記憶媒体の利用効率の向上を図る。【解決手段】ファイルシステム2は、記録媒体3の空き領域が所定値以下になった時や、書き込み対象のファイルサイズよりも記録媒体3の空き領域が少ない時に、ファイル自動消去が必要であると判断される。ファイル自動消去が必要であると判断されると、消去ファイル選択部23は、記録媒体3に格納されている各ファイルの優先度にしたがって消去対象のファイルを選択する。そして、その選択されたファイルを消去するための手続きがファイル消去部24によって行われる。従って、ユーザが明示的に消去要求を発生しなくともファイルを格納する記憶媒体に自動的に空き領域を生成できるようになり、物理的な記憶媒体3の限られた記憶容量を効率良く利用することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数のファイルを保存することが可能な記録媒体に対するファイル入出力を管理する計算機システムにおいて、前記記録媒体の空き領域に基づいて、前記記録媒体のファイルを消去または圧縮する必要性があるか否かを判別する手段と、この判別手段によってファイル消去または圧縮の必要性があることが判定されたとき、前記記録媒体に格納されているファイルの中から消去または圧縮対象のファイルを自動的に選択してそれを消去または圧縮するための手続きを行うファイル自動消去/圧縮手段とを具備することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 501 ,  G06F 12/00
FI (2件):
G06F 12/00 501 B ,  G06F 12/00 501 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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