特許
J-GLOBAL ID:200903060615439060

オレフィン重合用触媒及びポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224743
公開番号(公開出願番号):特開平7-082309
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】 [A]炭素数1以上の炭化水素置換基を少なくとも一つ以上有するシクロアルカジエニル構造をもつ配位子が低級アルキレン基を介して互いに結合した構造のメタロセン化合物と、[B]式(1)【化1】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 は、互いに同一であるかまたは異なるものであり、2から20個の炭素原子を有するアルキル、アルケニルまたは、アルキルアリール基であり、nは1〜3である。)で示されるアルミニウムオキシ化合物からなるオレフィン重合用触媒、及びこの触媒系を用いたポリオレフィンの製造方法。【効果】 本発明によれば、従来メチルアルミノキサンに比較して著しく活性が低いことでよく知られている炭素数2以上のアルキル側鎖を持つ、低分子量のアルミニウムオキシ化合物が、特定のメタロセンに対してきわめて有効な助触媒作用を示すことより、安価な助触媒を提供できる。
請求項(抜粋):
[A]炭素数1以上の炭化水素置換基を少なくとも一つ以上有するシクロアルカジエニル構造をもつ配位子が低級アルキレン基を介して互いに結合した構造のメタロセン化合物と、[B]式(1)【化1】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 は、互いに同一であるかまたは異なるものであり、2から20個の炭素原子を有するアルキル、アルケニルまたは、アルキルアリール基であり、nは1〜3である。)で示されるアルミニウムオキシ化合物からなるオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-227708
  • 特開平4-227708
  • アルミノオキサンおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-416237   出願人:日本石油株式会社
全件表示

前のページに戻る