特許
J-GLOBAL ID:200903060624260366

車両用懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261633
公開番号(公開出願番号):特開平9-099721
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 この発明の主たる目的は、空車時と積車時に良好な乗り心地が得られるような車両用懸架装置を提供することにある。【解決手段】 ロワアーム11とアッパアーム12を備えた懸架装置10において、横置き形の板ばね30と圧縮コイルばね40が設けられている。板ばね30のセンタ部から先端部33に至るまでの中間部分と車体側の部材15との間にゴムばね50が設けられている。空車時にはゴムばね50が板ばね30から離れており、板ばね30とコイルばね40のみが撓むようになっている。積車時で荷重が小さいうちは、板ばね30によってゴムばね50が弾性変形可能な範囲で圧縮されるためばね定数が増加する。大荷重時にはゴムばね50が完全に潰れ、板ばね30がゴムばね50を支点として先端部33に至る短いスパンで撓むようになるため、ばね定数が更に増加する。
請求項(抜粋):
車体側の部材に上下方向に揺動自在に支持されかつ先端側にハブキャリアを設けるロワアームと、車体の幅方向に配置されていて先端部が上記ロワアームに接続されかつ荷重の大きさに応じて上下方向に撓む横置き形の板ばねと、上記板ばねの車体中央側の固定端から板ばねの先端部に至る間の中間部分とこの中間部分が対向する車体側の部材との間の一方側に設けられていて空車時には相手側の面と離れた位置にありかつ積車時に上記板ばねが上方に変位することにより圧縮荷重を受けて撓むゴムばねと、を具備したことを特徴とする車両用懸架装置。
IPC (2件):
B60G 11/38 ,  B60G 7/04
FI (2件):
B60G 11/38 ,  B60G 7/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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